ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 高齢福祉課地域包括ケア・認知症施策推進室 > 【行政機関向け】認知機能低下のリスクを判定するチェックリストの活用について(チラシ及びリーフレット)

本文

【行政機関向け】認知機能低下のリスクを判定するチェックリストの活用について(チラシ及びリーフレット)

ページID:0504967 掲載日:2024年2月1日更新 印刷ページ表示
3 すべての人に健康と福祉を
 2019年6月に国が策定した「認知症施策推進大綱」においては、認知症の「予防」について「認知症にならない」という意味ではなく、「認知症になるのを遅らせる」、「認知症になっても進行を緩やかにする」と定義しています。そして、「予防」の取組の一つとして、早期発見・早期対応につながる活動を推進するとしています。
 このような背景を踏まえ、本県においても、認知症になる前の早い段階で、リスクのある人を早期に発見できる手法の開発が重要との考えのもと、2018年度から2022年度までの5年間、国立長寿医療研究センター(以下、長寿研という)に委託して、「プラチナ長寿健診事業」を実施し、2022年度末にチェックリストを完成させました。
 チェックリストは2種類あり、一つ目は、高齢者の方ご自身にセルフチェックとしてお使いいただける「簡易版」、2つ目は、一定のトレーニングを積んだ検査員が検査を行う「詳細版」となっています。
 「簡易版」は問診だけで行うのに対し、「詳細版」は問診に加え、長寿研が独自に開発した現在の認知機能の状態を測定するNCGG-FATという検査プログラムを組み込んでいることが特長であり、「簡易版」と比べ、より高い精度でリスクを判定することが可能となっています。
 本県では、市町村や地域包括支援センターでチェックリストの活用を進めるため、2023年度に2種類の啓発資材を作成しました。一つ目は「簡易版」のチラシとなっており、高齢者の方等への周知啓発として、市区町村報への掲載や通いの場での配布、市町村や地域包括支援センターでの配架などでの活用を想定しています。2つ目は市町村で「簡易版」及び「詳細版」を活用いただく際の参考となる手引き(リーフレット)です。
 以下にチラシとリーフレットを掲載しておりますので、市町村や地域包括支援センターにおいて、認知症予防の活動に取り組まれる際にご活用ください。
〇一般の方向けチラシ
表面にチェックリスト(簡易版)を、裏面に認知機能低下のリスクを減らす活動の例等を紹介しています。印刷してお使いください。

チラシオモテチラシウラ

〇行政機関等向けリーフレット
チェックリスト(簡易版、詳細版)の概要や、地域での活用方法等を記載しています。印刷してお使いください。

リーフレット

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)