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施設の移転及び新たな施設の特徴

ページID:0495594 掲載日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示
門扉
 
幼雛舎

新たな施設の入口及び航空写真です。

  • 畜産総合センター種鶏場は、昭和13年(1938年)に安城市で開場して以来、鶏ひなの供給基地として、本県の養鶏振興に貢献してきました。
  • 特に、平成17年(2005年)からは、鶏種を名古屋コーチンに特化し、名古屋コーチンの普及拡大に努めてきました。
  • 名古屋コーチンは、地鶏のトップブランドであり、消費者の皆様の名古屋コーチンに対するニーズが増大する中、安城市の施設の多くは築50年を経過しており老朽化が著しく、内部の改修では、その生産性の維持が困難な状況でした。
  • また、生産性はもとより、鳥インフルエンザをはじめとする家畜伝染病への高度な防疫対応や、都市化が進む周辺環境への配慮等も益々求められるようになってきました。
  • このような理由から、小牧市への移転整備を計画し、平成28年(2016年)から整備を進め、令和5年(2023年)3月に新たな施設を開場しました。
  • 新たな施設は、セミウインドレスタイプ(密閉型)の鶏舎システムを採用しており、またシャワー設備や車両消毒装置を完備するなど、防疫体制を強化した施設となっております。
  • 生産効率の向上により、ひなの供給能力を高め、民間のふ化場とも連携しながら、名古屋コーチンの更なる普及拡大を図ります。
  • 2023年度は、安城市の施設から、生きた鶏ではなく種卵の状態で移転を行いました。2024年度は、旧施設を解体します。

移転の経過

  • 2016年度   

    種鶏場移転再整備基本構想の策定

  • 2017年度     

    新施設の実施設計

  • 2018~2019年度 

    土地の造成工事

  • 2020年度     

    土地の養生

  • 2021~2022年度   

    施設建設工事

  • 2023年3月           

    新施設の開場

  • 2023年度             

    施設の移転(移転中は、新旧の2施設で同時に業務を実施)

  • 2024年度     

    旧施設の解体

鶏舎内の様子

幼雛舎の写真
幼すう舎

育成舎の写真
育成舎

成鶏舎の写真
成鶏舎

問合せ

愛知県 畜産総合センター種鶏場

電話:0568-39-6206
FAX:0568-39-6207
E-mail: syukeijo@pref.aichi.lg.jp