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と畜場におけるBSE対策

ページID:0329682 掲載日:2019年1月29日更新 印刷ページ表示

と畜場におけるBSE対策

と畜場とは

食用にする目的で獣畜(牛、馬、豚、めん羊、山羊)をと畜、解体するために設置された施設です。

と畜場では、と畜検査員(都道府県等の職員である獣医師)が獣畜1頭ごとに検査を行い、食肉の安全確保に努めています
と畜場についての説明
<参考> 愛知県がと畜検査を所管すると畜場は、半田食肉センター(半田市)のみです

と畜場におけるBSE対策

 と畜場における牛のBSE対策は、特定部位(SRM)*の除去・焼却とBSEスクリーニング検査**の2つです。

*特定危険部位(SRM)

頭部(舌、頬肉を除く)、せき髄、回腸遠位部(盲腸との接合部分から2メートルまでの部分)、せき柱。ただし、30か月齢以下の牛にあっては、扁桃、回腸遠位部のみ

なお、せき柱については、と畜検査に合格した食肉について、その後の流通段階で除去されます。現在の知見では特定危険部位にBSE発生牛の体内の異常プリオン蛋白質の99%以上が集中しているとされていることから、特定危険部位の除去により食肉の安全が確保されています。

◎SRMについては、確実に除去され焼却処理にまわされたことを、と畜検査員によって確認していますので、市場には一切出回りません。

**BSEスクリーニング検査

24か月齢以上の牛のうち、生体検査において神経症状が疑われるもの及び全身症状を呈するものを対象

◎BSEスクリーニング検査中の枝肉、内臓等は、陰性の結果が判明するまで、と畜場の冷蔵庫に厳重に保管され、市場には一切出回りません。

◎スクリーニング検査の結果、陽性と判定された場合には、国の検査機関において確認検査が実施され、その結果に基づき「牛海綿状脳症の検査に係る専門家会議」において確定診断が行われます。

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問合せ

愛知県 保健医療局生活衛生部 生活衛生課 食の安全・安心グループ
電話 052-954-6297(ダイヤルイン)
E-mail: eisei@pref.aichi.lg.jp