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あいち食の安全・安心推進アクションプランの2023年度計画の進捗状況について
あいち食の安全・安心推進アクションプランについて
あいち食の安全・安心推進アクションプランは、
視点1「生産者、加工者、流通・販売者における食の安全管理体制の推進」
視点2「食の安全のための効率的かつ効果的な監視・検査等の実施」
視点3「県民の食の安心に向けた普及啓発・教育の実施」
の3つの視点を柱として、県の食品安全確保に関する具体的な施策(20のアクション)を体系化した行動計画です。
各アクションでは年度ごとに数値目標等を設定し、進行管理を実施することにより、食の安全・安心の確保に努めています。
2023年度計画の進捗状況について
全20アクションのうち、計画どおり進捗したA評価は15アクション(75%)、ほぼ計画どおり進捗したB評価は2アクション(10%)、計画どおりに進捗しなかったC評価は2アクション(10%)、評価なしは1アクション(5%)でした。
評価 | 区 分 | アクション数 | アクション番号 |
---|---|---|---|
A |
計画どおりに事業が進捗したアクション (進捗率等が100%以上又は計画を達成したアクション) |
15 (75%) |
1、2、3、4、6、7、10、11、12、13、14、15、16、19、20 |
B |
ほぼ計画どおりに事業が進捗したアクション (進捗率等が80%以上100%未満又は概ね計画を達成したアクション) |
2 (10%) |
8、18 |
C |
計画どおりに事業が進捗しなかったアクション (進捗率等が80%未満又は計画が達成されなかったアクション) |
2 (10%) |
5、9 |
- |
評価なし (新型コロナウイルス感染症等の影響により、評価できなかったアクション) |
1 (5%) |
17 |
[各アクションの進捗状況の評価結果一覧]
アクション |
施策項目 |
2023年度計画 | 評価結果 |
---|---|---|---|
1 | 環境と安全に配慮した農業の推進 |
GAP手法に取り組む農業者の割合 2025年度までに80% |
A |
2 | 安全な畜産物の生産と家畜疾病の監視 |
家畜伝染病発生頭数 過去5年間の発生件数の平均値(14件)以下 |
A |
3 | 安全なきのこの生産 |
県内の生産者における、食品衛生法に基づく放射性物質に関する基準の超過事例 0件 |
A |
4 | 安全な貝類の出荷 | 愛知県産貝類の貝毒を原因とする健康被害事例 0件 | A |
5 | 農薬の適正な販売・使用による安全な農産物の生産 | 本県産農産物における農薬の残留基準値超過事例 0件 | C |
6 | 飼料、動物用医薬品及び水産用医薬品の適正使用 |
・飼料又は動物用医薬品の使用が原因となって生産された有害畜産物による健康被害事例 0件 ・水産用医薬品残留規制値を超えた水産物を原因とする健康被害事例 0件 |
A |
7 | 安全な農産物の生産を目指した技術研究 | 安全で良質な農畜産物を生産する技術・品種の開発 (2021年から2025年度までに) 5件 | A |
8 | 食品流通における食の安全・安心の確保 | 食品安全広域機動班が実施する監視の割合(監視実績/監視目標(施設数)) 100% | B |
アクション | 施策項目 | 2023年度計画 | 評価結果 |
---|---|---|---|
9 | HACCPに基づいた食品営業者の自主管理の推進 | 食品衛生責任者の養成人数 2,250人 | C |
10 | 食の安全に関する検査・製造技術の研究開発及び指導 | あいち産業科学技術総合センター食品工業技術センターにおける技術指導・相談件数 5,700件 | A |
アクション | 施策項目 | 2023年度計画 | 評価結果 |
---|---|---|---|
11 | 安全な学校給食用物資の供給 | 学校給食における食中毒の発生件数 0件 | A |
12 | 食品営業施設に対する監視指導 | 食品事業者を原因施設とする食中毒発生件数 9件以下 | A |
13 | 医薬品成分を含む健康食品などの流通防止 | 医薬品成分を含む健康食品による健康被害発生件数 0件 | A |
14 | 輸入食品を含む食品などの安全検査 | 流通食品を原因とする食中毒等健康被害事例 0件 | A |
15 | 安全な食肉の流通確保 | 食肉を原因とする人獣共通感染症健康被害事例 0件 | A |
16 | 食品表示の調査・監視 | 夏期一斉監視における表示不適の割合 1%以下 | A |
アクション | 施策項目 | 2023年度計画 | 評価結果 |
---|---|---|---|
17 | 地産地消や食育の推進 | 食育推進ボランティアから食育を学んだ人数 12万人 | - |
18 | 学校における食の指導の充実 | 学校給食において地域の産物を活用する割合 45.0% | B |
アクション | 施策項目 | 2023年度計画 | 評価結果 |
---|---|---|---|
19 | 消費者に対する食の安全に関する知識普及 | 講習会参加者アンケート結果「理解が深まった」旨の回答 90%以上 | A |
20 | 食の安全に関するリスクコミュニケーションの推進 | リスクコミュニケーション参加者アンケート結果「相互理解が深まった」旨の回答 95%以上 |
A |