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授業名人活用推進事業
平成20年度の授業名人活用推進事業についてお知らせします。
1 事業目的
子どもたちに基礎的・基本的な学力を確実に身に付けさせ、自ら学び自ら考える力などの「確かな学力」をはぐくむために、子どもたちの学習意欲を喚起させる「引きつける授業」「わかる授業」を展開することが必要です。そのためには、授業構想力や指導技術、授業分析力など、教員の資質の向上を図ることが求められています。
本事業は、指導実績のある教員経験者や大学教授等の「授業名人」を学校で継続的に活用して、見本授業や指導技術を高めるための研修を行うことによって、教員の授業力向上を図るとともに、子どもたちの学習意欲を高めるものです。
2 事業内容
小学校11校、中学校7校を授業名人活用推進校として指定し、次のような取組を展開します。
(1) 推進校の取組
ア 授業名人が教員とティーム・ティーチングを組み授業を進めるとともに、授業場面に応じてアドバイスしたり、校内研修会に参加したりして、教員の授業力の向上を図ります。
・ 指導方法・指導技術等について
・ 教材解釈・教材開発等について
・ 授業分析・評価等について
イ 推進校においては、他校の教員を対象とした公開授業や研究発表などを通じて、積極的にその成果の普及に努めます。
(2) 愛知県教育委員会の取組
ア 推進校に対し、本事業の実施に関して必要な指導・助言を行います。
イ 推進校における取組を適切に評価するとともに、「授業力向上フォーラム」や「ホームページ」等の様々な手段・方法により、積極的に推進校における実践研究の成果を域内の学校に普及するよう努めます。
3 委嘱期間
平成20年度の1年間
4 推進校の取組(第1回・第2回・第3回)
<小学校>
<中学校>