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日本語初期指導教室の在り方リーフレット「生き生きと学校生活を送るために」
平成28年度あいちの外国人児童生徒教育連携事業報告
日本語初期指導教室の在り方リーフレット「生き生きと学校生活を送るために」について
愛知県には、日本語指導を必要とする児童生徒が多く在籍し、「意思疎通が十分にできない」「勉強が分からない」など大きな不安の中で学校生活を送っています。私たちは、このような児童生徒が日本語を習得して生き生きと学校生活を送り、将来の愛知、ひいては日本を支える大切な人へと成長することを願っています。
そこで、愛知県教育委員会では、外国人への日本語指導に実績のあるNPO団体と協議して、効果的な日本語初期指導教室運営の在り方についての研究を進め、リーフレット等にまとめました。これらを参考に、各学校において、積極的に日本語指導が実施されることを期待しています。
<リーフレット>
学校における日本語初期指導教室の在り方を示しています。両面印刷すると、リーフレットになります。
日本語指導を必要とする児童生徒が、当初の3か月間、1日2コマ(45分×2時間)の時間を在籍学級から取り出して日本語初期指導を受ける計画を、3期に分けて提示しています。両面印刷すると、リーフレットになります。
<指導計画案>
初期指導を始める準備の1時間と、学校生活を送る上で最低限の意思疎通ができる日本語を習得することを目標とした第1~40時の指導計画例を掲載しています。
学校生活をスムーズに送るための日本語を習得することを目標とした第41~80時の指導計画例を掲載しています。
授業等に必要な日本語を習得することを目標とした第81~120時の指導計画例を掲載しています。