ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

平成30年7月

ページID:0207158 掲載日:2018年8月6日更新 印刷ページ表示

農村生活アドバイザーがバター作りで食農教育

 農村生活アドバイザー豊橋ブロックは、豊橋市産の農畜産物を地域住民に知ってもらうことを目的に、アドバイザー会員が講師となって、食農教育体験を年3回毎回違うテーマで実施しています。平成30年6月9日(土曜日)に、第1回目の食農教育体験を行い、小学生とその保護者(7組11名)を対象に、会員の野口千恵子氏が講師となり、同氏牧場で、ペットボトルを使ったバター作り体験と、酪農の仕事などの話を行いました。

 野口氏は、牛の乳が出る仕組みと酪農の仕事について、紙芝居を使って子ども達の反応を見ながらわかりやすく教え、子ども達は驚いたり、笑ったりしながら学びました。会員からは、子どもを対象とした企画は大変だが、楽しくてやりがいも大きいので、来年度もぜひ取り組みたいとの意見がありました。

 今年度食農教育体験はあと2回計画しており、農業改良普及課では参加者がより農業現場を理解できるような企画となるよう助言を行うなど、今後も活動を支援していきます。

 食農教育体験の様子

 写真:紙芝居を使って子どもに教える野口氏

 

4Hクラブが愛知大学学生とコラボ出店に向けてほ場巡回

 豊橋4Hクラブは毎年10月に行われる豊橋まつりにおいて、当クラブと地域農産物のPRのため、クラブ員が育てた野菜を景品としたゲームを出店しています。クラブ員から、クラブ活動をより効果的にPRするために出店内容の改善・見直をしたいという意見が出ていました。

 一方、愛知大学地域政策学部では、地域に学び課題解決能力を高めるために、学生の有志グループに活動費を助成する地域貢献事業を行っています。そのグループの1つの「ローカルボイス」は、農家と消費者をつなぐ活動に取り組んでいます。

 そこで農業改良普及課は、大学生のアイデアをクラブ活動の活性化に活かせないかと考え、ローカルボイスと連絡を取り、クラブ員と話し合いの機会を設けました。その結果、豊橋まつりでの出店のコラボを計画することとなり、まずは当クラブを知ってもらうために、平成30年6月16日(土曜日)、クラブ員7名とローカルボイス4名で、クラブ員の4ほ場を巡回しました。ローカルボイスのメンバーは、積極的に質問し、クラブ員はわかりやすく答えていました。

 農業改良普及課は、コラボ出店に向けて引き続き支援していきます。

  ほ場巡回の様子

 写真:ほ場巡回の様子