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平成31年2月

ページID:0237504 掲載日:2019年4月15日更新 印刷ページ表示

東三河イチゴ3部会の若手交流会を開催

 平成31年1月24日(木曜日)、農業改良普及課は管内の3部会(JA豊橋、JAひまわり、JA蒲郡市)のイチゴ若手生産者の交流会を開催しました。参加した25名は、JA豊橋いちご部会の2戸のほ場視察と、環境制御をテーマとした意見交換を行い、「他産地の情報を聞き、刺激となった」「産地を越えて同じ悩みを共有でき、有意義であった」と感想が聞かれました。

 ほ場視察では、JA豊橋いちご部会の高収量農家2戸のほ場を訪問し、栽培管理のポイント、労働力確保、作付体系などについて学びました。

 意見交換会は、本ぽの環境制御をテーマに実施しました。多くの意見が出るように「日頃の栽培管理で悩んでいること」、「皆に聞きたい疑問点」を付箋に書き出す方法で、情報共有と課題解決に取り組みました。

 東三河イチゴ若手交流会は各部会の情報交換による技術・収量向上を目的に農業改良普及課が28年度から開催しており、今回は今年度3回目の開催となりました。交流会をきっかけに部会を超えたつながりができ、情報交換が活発になってきています。

ほ場視察の様子  情報交換会の様子

左写真:ほ場視察の様子、右写真:情報交換会の様子

 

海外バイヤーがガーベラとバラ農家を視察

 平成31年1月10日(木曜日)、あいちの花き輸出実行委員会主催で、花き海外バイヤーによる、豊川市のガーベラとバラのほ場視察が行われました。

 バラのほ場視察では、生産者が5か国6人(中国、シンガポール、フランス、ドイツ、オーストリア)のバイヤーの前に当日採花したバラを並べ、品種毎の特徴を説明しました。バイヤーから「品種によって蕾の開き具合が異なるのはなぜか?」との質問に、「品種によって開花の早さが異なるので、早く咲く品種は少し蕾の状態で、逆に遅い品種は少し花が開いた状態で出荷する」と答えると、バイヤー達は細かな対応に感心していました。ガーベラ園では、花の品質の高さにも高い関心を示していました。

 対応したバラ生産者は、「今回のような機会が増えれば海外輸出につながるのでは」と感想を述べていました。

採花のタイミングを説明するバラ生産者

 写真:採花のタイミングを説明するバラ生産者