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令和2年6月
小菊栽培による遊休地活用推進
JA蒲郡市は耕作放棄地の有効活用を目的に、令和元年度から小菊の栽培研修会を実施し、新たな農業の担い手育成に取り組んでいます。
令和2年度は、昨年度の研修会受講者13名のうち3名が小菊栽培をスタートしました。
栽培を始める最初の作業として、5月7日に研修ほ場で採取した挿し穂をセルトレイに挿しました。栽培ほ場には5月下旬に定植します。9月に開花する切り花は約30円/本でJAあいち経済連が買い取り、販売を行う予定です。
普及課では、JA蒲郡市と連携してほ場巡回等により技術指導を行い、適期作業と病害虫防除の徹底を推進し、良品出荷を支援します。
写真:挿し芽した苗の様子