「愛知県高齢者居住安定確保計画2030」を策定しました

　愛知県では、今年度「愛知県高齢者居住安定確保計画」の計画期間の終了を迎え、引き続き計画的に高齢者の居住の安定確保を図るため、このたび、下記のとおり、第2期となる「愛知県高齢者居住安定確保計画2030」を策定しました。

1 計画の位置づけ

・「高齢者の居住の安定確保に関する法律」第4条に基づく計画

・「愛知県住生活基本計画」「愛知県高齢者福祉保健医療計画」と調和

2 計画期間

10年間（2021年度から2030年度まで）

3 計画の概要

・計画の基本目標

　　高齢者が自立し、安心して暮らすことができる居住環境の実現

・計画の基本方針

1　既存住宅のバリアフリー化等、バリアフリー化等対応住宅の新規供給

2　高齢者向け賃貸住宅（生活支援サービス付き）の供給促進と適正な管理

3　安心できる入居・居住に対する支援

4　公的賃貸住宅における高齢者対応

5　地域の生活支援との連携やIoT を活用した見守り

6　人にやさしい街づくりの推進

・高齢者向け賃貸住宅（生活支援サービス付き）等※の供給の目標

　　供給目標戸数（計画期間中）　約7,000戸

　　※サービス付き高齢者向け住宅、シルバーハウジングなど、バリアフリー化された住戸に緊急通報や安否確認等の生活支援サービスが付加された賃貸住宅

4 その他

(1)「愛知県高齢者居住安定確保計画2030」は、愛知県住宅計画課のwebページ『愛知県高齢者居住安定確保計画2030』（https://www.pref.aichi.jp/soshiki/jutakukeikaku/koureisyakeikaku2030.html）から閲覧（ダウンロード）できます。

(2)法第4条第6項及び愛知県県民意見提出制度（パブリックコメント制度）に基づき、2021年2月10日（水曜日）から2021年3月11日（木曜日）まで、意見の募集を行いました。意見の募集の結果については、愛知県住宅計画課のwebページ『「愛知県高齢者居住安定確保計画2030(案)」に対する意見の募集の結果について』（https://www.pref.aichi.jp/soshiki/jutakukeikaku/koureisyakeikakucomment.html）から閲覧できます。