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「歯科医療、歯科保健にかかわる人のための子どもの虐待対応マニュアル」追補版及び普及版を作成しました



本県では、2012年3月に策定した「歯科医療、歯科保健にかかわる人のための子どもの虐待対応マニュアル」を活用し、子どもの歯・口腔の状態から虐待兆候の早期発見に努めています。
この度、児童虐待防止のさらなる推進を図るため、歯科医療関係者と子育て支援関係者との連携強化などの対応について補強した追補版と、その概要をまとめた普及版を作成しました。
歯科医療、歯科保健にかかわる人のための子どもの虐待対応マニュアル(2012年3月)
- 表紙~第3章 [PDFファイル/9.07MB]
表紙から第3章まで(~11ページ)
- 第4章~第6章 [PDFファイル/7.09MB]
第4章から第6章まで(12~26ページ)
- 資料編~裏表紙 [PDFファイル/6.78MB]
資料編から裏表紙まで(27ページ~)
同マニュアル追補版(2020年3月作成)
主な内容
- かかりつけ歯科医による気になる親子や虐待の早期発見のポイント、地域の関係機関との連携方法など、より具体的な対応例を記載しました。
- 乳幼児・学校等の歯科健診における歯科医師の役割と、口腔衛生の不適切さを有する親子に対し、地域で連携して継続支援を行う必要性を記載しました。
- 問題意識を共有し幅広く関心を持ってもらうため、トピックスとして歯科医師が虐待防止に関わるに当たっての課題、保健分野の実態調査結果の概要を掲載しました。
追補版(表紙、挨拶文、はじめに、目次、本文13ページ、資料編17ページ)
普及版「子どもの歯と口からSOSを見逃さない」 (2020年3月作成)
主な配布先(無償)
- 県内市町村(保健センター、子育て世代包括支援センター、要保護児童対策地域協議会事務局等)
- 県内児童相談センター、児童相談所
- 県内幼稚園、保育所、認定こども園、療育施設
- 県内小学校、中学校、義務教育学校、特別支援学校
- 県内歯科診療所、愛知県歯科衛生士会会員
- 愛知県児童虐待防止医療ネットワーク事業の拠点病院、中核的な病院、協力病院