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口腔がんについて

ページID:0300125 掲載日:2020年8月31日更新 印刷ページ表示

口腔がんはどんな病気

口腔がんとは、口腔(舌やその周辺、歯肉、頬粘膜など)に発生するがんの総称です。

詳細は「国立研究開発法人国立がん研究センター」のHPを参照ください。

https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/about/Oral_cancer/index.html

口腔がんの発生頻度

・罹患数は22,034人※(全がんの約2%)であり、人口の高齢化に伴って増加しつつあります。

・口腔・咽頭がんの年齢調整罹患率(人口10万人対)は男性14.3、女性5.2と男性が多い状況です。

※口腔がんと咽頭がんを合わせた統計

出典 厚生労働省 「平成29年 全国がん登録 罹患数・率 報告」

主な発生要因

・喫煙

・飲酒

・合わない入れ歯、治療して いない虫歯等による慢性的な刺激

口腔がんのセルフチェックリスト

口腔がんは、他のがんとは違い患部を直接見たり触ったりすることができるため、自分で早期発見をすること(セルチェック)が出来ます。

□ 2週間以上治らない口内炎がある

□ 3週間以上続く白く変わった部分がある

□ 3週間以上続く赤く変わった部分がある

□ 入れ歯や尖った歯が当たって傷が出来ている

□ 3週間以上飲み込みがしにくい

□ 舌の動きが悪くなったり、シビレがある

□ 口の中にシコリ、硬いできものがある

□ 顎の下や首の脇にシコリがある

上記のうち一つでもあてはまるものがありましたら、かかりつけ歯科医院でチェックしてもらってください。        

(愛知県歯科医師会 「めざそう! 健口から始める歯ッピーライフ」を一部改変)

愛知学院大学歯学部 長尾徹教授 監修