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第1回愛知県高齢者等消費者被害見守りネットワークづくりのための関係団体連絡会議を開催しました

ページID:0304085 掲載日:2017年2月10日更新 印刷ページ表示

「第1回愛知県高齢者等消費者被害見守りネットワークづくりのための関係団体連絡会議」を開催しました

 

 高齢者等の消費者トラブルはここ数年増加傾向にあり、被害金額も高額化しています。こうした被害を未然に防止するためには、高齢者等と日々接する機会の多い方々が高齢者等の消費生活上の安全に常に気を配り、異変を察知したときは、消費生活センター等の機関へ適切につなぐなど、地域で見守る体制を構築することが有効です。

 そこで愛知県では、地域(市町村)で高齢者等を消費者被害から見守るためのネットワークづくりを支援するため、「愛知県高齢者等消費者被害見守りネットワークづくりのための関係団体連絡会議」を設置、開催いたしました。

 

 この会議は、消費者安全法第11条の3に基づく「消費者安全確保地域協議会」で、全国の都道府県では、北海道、島根県、福井県に次いで4番目となります。

 この会議は、県内の関係団体が高齢者等の見守りなどに関する情報交換や協議を通じて連携を深めていくことで、地域(市町村)における見守りネットワークづくりに向けた気運を醸成し、高齢者等の消費者被害の未然防止を図ることを目的としています。

 

 

 

 

日時・場所・出席者

・日 時  平成28年2月8日 水曜日 午後1時30分から3時20分まで 

・場 所  愛知県庁6階正庁

・出席団体名は次のとおり。

出席団体名 [PDFファイル/166KB]

 構成団体以外に、オブザーバーとして名古屋市、瀬戸市、津島市、安城市、西尾市、小牧市、大府市、岩倉市の消費者行政担当課の方々にも参加していただきました。

協議内容

・愛知県の消費生活相談の状況、特殊詐欺の被害状況等について

・構成団体の高齢者の見守りに関する取組について

・その他

意見交換等

 消費者団体の代表の方から、「特殊詐欺について、これだけ注意を呼びかけているのにどうしてなくならないのでしょうか?」という問いかけがあり、その都度いろいろな対策を講じても、相手は次から次へと新たな手口で騙そうとしてくる、相談する相手がいなくて一人で判断してしまう人が多い、などの意見が出され、最後は声かけや見守りが重要であるという認識を共有しました。

 愛知県ではこの会議を始め、市町村担当者向けの研修会、シンポジウム、出前講座、被害未然防止啓発紙等を通じ、地域(市町村)における見守りネットワークづくりに向けた気運を醸成し、高齢者等の消費者被害の未然防止を推し進めてまいります。

会議の様子

お問い合わせ先

愛知県 県民文化局 県民生活部 県民生活課

県民相談・調整グループ(052-954-6163)

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