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2019(令和元)年度 環境デザイン夏季講座
実施内容
日 時:2019(令和元)年7月26日(金曜日)、8月1日(木曜日)、2日(金曜日)
場 所:瀬戸市 八幡公民館
テーマ:都市のブランディング戦略:瀬戸市の団地再生を考える
2019(令和元)年度の環境デザイン夏季講座は、瀬戸市菱野団地をフィールドとして、行政職員、学生による38名の参加者で実施しました。
テーマの「都市のブランディング戦略:瀬戸市の団地再生を考える」については、事前にグループテーマを設定せず、A,B,C,D,E,Fのグループごとに話し合いの上でテーマを設定しました。愛知県立芸術大学の学生は事前リサーチを行いましたが、当日の作業は学生の事前リサーチを引き継ぐのではなく、新たな視点でグループワークを進め、グループごとにプレゼンテーションを行いました。
真夏の炎天下でのフィールドワークもあり、3日間という短い期間で議論を重ねながら提案まで行うことは大変な作業でしたが、どのグループも非常に質が高く、個性豊かなプレゼンテーションを行うことが出来ました。また、普段あまり関わることのない行政職員と学生の皆様が、お互いに意見を交わし、共通の課題に取り組んだことも、この夏季講座の成果のひとつだと思います。
プログラム
1.開講式
2.グループワークについて(愛知県立芸術大学教授 水津 功)
3.瀬戸市の概要紹介(瀬戸市役所都市計画課)
4.学生による事前リサーチの報告(発表:愛知県立芸術大学 学生)
(1) 菱野のアイデンティティを取り戻す
(2) 住民同士の助け合いを促進させる愛を感じる団地
(3) 公私の間に生まれる中間領域
(4) 菱野団地の暮らしを異文化コミュニケーションから変える
5.グループによる成果発表
A班:若者が住みたくなるまちづくり
B班:ありのままの菱野を発信 菱野体験お試し住宅
C班:団地に住み人が集まり、くつろげる空間の創出 まちのこかげ
D班:エネチャージマーケット 家族が集まる菱野団地
E班:路上駐車への対応
F班:緑と太陽と空気と水の美しいまち菱野団地 ~若い世代を取り戻す~
6.閉講式