本文
2021(令和3)年度 環境デザイン夏季講座
実施内容
日 時:2021(令和3)年8月6日(金曜日)、8月17日(火曜日)、18日(水曜日)
場 所:豊橋市役所
テーマ:タウンリノベーション:都市の重ね描きデザイン
2021(令和3)年度の環境デザイン夏季講座は、豊橋市 吉田城下町をフィールドとして、行政職員、学生による22名の参加者で実施しました。
テーマの「タウンリノベーション:都市の重ね描きデザイン」については、事前にグループテーマを設定せず、A,B,C,D,Eのグループごとに話し合いの上でテーマを設定しました。愛知県立芸術大学の学生は事前リサーチを行いましたが、当日の作業は学生の事前リサーチを引き継ぐのではなく、新たな視点でグループワークを進め、グループごとにプレゼンテーションを行いました。
真夏の炎天下でのフィールドワークもあり、3日間という短い期間で議論を重ねながら提案まで行うことは大変な作業でしたが、どのグループも非常に質が高く、個性豊かなプレゼンテーションを行うことが出来ました。また、普段あまり関わることのない行政職員と学生の皆様が、お互いに意見を交わし、共通の課題に取り組んだことも、この夏季講座の成果のひとつだと思います。
プログラム
1.開講式
2.グループワークについて(愛知県立芸術大学教授 水津 功)
3.豊橋市の概要紹介(豊橋市役所都市計画課)
4.学生による事前リサーチの報告(発表:愛知県立芸術大学 学生)
(1) 街の新たな水景を作る
(2) 自立移動する畑とベンチ
(3) 沈む島
(4) 新花火桟橋
(5) ゴミ出しの景色
(6) 奉納後の手筒花火1
(7) 奉納後の手筒花火2
5.グループによる成果発表
A班:令和版宿場町
B班:歴史を感じられる街
C班:思い出す。あの日の光景
D班:緑道と城を五感で結ぶ
E班:湊町 新たな"停留所"
6.閉講式