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平成21年度第3回県政モニターアンケート調査結果について
平成21年11月17日(火曜日)発表
平成21年度第3回県政モニターアンケートの結果について - 「あいちの健康福祉」、「あいちの教育の推進」 -
「あいちの健康福祉」
○ 充実させていくべき施策については、高齢化が進展するなか「介護・介護予防サービス」が60.5%で最も多く、ついで「出産・子育て」が50.3%、医師不足や地域医療崩壊を受け「救急医療」が47.9%となっている。
○ 福祉サービス実施の役割分担については、「地域の人々の助け合い」が増加傾向にあり、身近な高齢者への日常生活に対しても、“支援の意思あり”が86.7%
「あいちの教育の推進」
○ 学校に望むことについて、「魅力ある授業や分かりやすい授業を行うこと」が57.7%、「いじめや不登校のないこと」が51.9%、「社会に役立つ人材を育てること」が36.6%
○ 愛知県が力を入れていくべき教育分野について、「道徳教育」が58.5%、「キャリア教育」が37.6%、「学力の育成」が28.4%、「環境教育」が17.0%、「国際教育」が16.0%、「特別支援教育」が10.8%
「あいちの健康福祉」、「あいちの教育の推進」
調査の概要
「あいちの健康福祉」(所管課:健康福祉部医療福祉計画課)
(調査の趣旨)
本県では、障害の有無や年齢にかかわらず、誰もが、家庭や地域の中で、安心してその人らしい生活が送れるよう、平成13年3月に、福祉の総合計画である「21世紀あいち福祉ビジョン」を策定し、県民の皆様のご理解とご協力を得ながら、福祉の増進を図ってきました。
この間、少子高齢化の一層の進行や、地域社会のつながりの希薄化、救急医療、産科医療の確保など、福祉や医療に関する環境の変化や新たな課題が顕在化してきています。こうした状況に対応し、地域で支えあう、安全で安心できる社会を構築するため、本県では、新しい健康福祉分野の中長期ビジョンの策定を予定しています。
そこで、「あいちの健康福祉」に関する県民の皆様のご意向などを把握するため、福祉や医療の今後の施策展開について、県政モニターの皆様のご意見をお聞きしました。
「あいちの教育の推進」(所管課:教育委員会総務課教育企画室)
(調査の趣旨)
愛知県教育委員会では、社会の動向や、複雑かつ多様化している教育を巡る課題を踏まえながら、「あいちの教育に関するアクションプラン」を、平成19年4月に策定しました。このプランは、教育委員会だけではなく、知事部局や警察も一体となった、本県初の教育に関する総合的なプランです。また、教育を取り巻く様々な問題を解決するには、学校だけではなく、家庭や地域がそれぞれ手を取り合って協力して取り組むことが重要であるとして、家庭・地域・学校の協働による教育の推進を基本としております。
なお、このプランは平成19年4月に策定されましたが、目標年度が平成22年度までとなっていることから、現在次のプランづくりに向けた作業を行っております。
そこで、新しい「あいちの教育に関するアクションプラン」を策定するに当たり、県民の皆様の意見を反映させる取組の一つとして、「あいちの教育の推進」をテーマに県政モニターの皆様にご意見をお伺いしました。
調査対象
(1) 調査対象 県政モニター 497人
(2) 調査期間 平成21年8月18日~平成21年8月30日
(3) 調査方法 郵送・インターネット
(4) 回答者数 489人(回収率 98.4%)
調査項目
「あいちの健康福祉」
1 健康福祉全般
2 高齢者・地域福祉
3 障害者福祉
4 救急医療
5 役割分担
6 費用負担
7 自由意見
「あいちの教育の推進」
1 「あいちの教育に関するアクションプラン」について
2 家庭について
3 地域について
4 学校について
5 不安定な状態にある若者について
6 教育全般
7 自由意見
調査結果
第3回県政モニターアンケート報告書
- (houkokusyo21-3 [PDFファイル/261.74 KB])
第3回県政モニターアンケート
問合せ
愛知県知事政策局広報広聴課 広報・広聴グループ
担当 三輪・松井 内線2430
(ダイヤルイン)052-954-6168
愛知県健康福祉部医療福祉計画課 計画グループ
担当 高橋・坂井 内線3136・3137
(ダイヤルイン)052-954-6265
愛知県教育委員会総務課教育企画室 教育企画グループ
担当 冨田・島田 内線3813・3821
(ダイヤルイン)052-954-6827