ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 江南保健所 > イベント等で食品を調理・提供する方へ

本文

イベント等で食品を調理・提供する方へ

ページID:0536144 掲載日:2024年7月12日更新 印刷ページ表示

イベント等での食品の調理・提供について

町内会のお祭りや学校等におけるバザーなどのイベントで食品の調理や提供を行う場合には

食品を調理・提供する場合は、原則、食品営業許可の取得が必要です。しかし、営業にあたらない場合は、営業の許可の取得が不要となることもあります。その際には、バザーの開催届の提出をお願いしますので、イベント等で食品の調理や提供を行う場合には、事前に保健所にご相談ください。

 

 バザーの届出を行って、食品を取り扱う場合の注意点

  • 下記の「屋外で取り扱っても比較的安全な品目」の範囲で行ってください。
  • 提供の直前に加熱調理しない品目(例:おにぎり、寿司、サンドウィッチ、冷やしキュウリ等)や、ご飯もの(カレーライス、丼もの等)の提供は控えてください。
  • 現場で調理せず、包装済の食品を販売する場合は、バザーの開催届の提出は不要ですが、食品の温度管理を適切に行ってください。

 

取り扱っても比較的安全な品目

焼く

蒸す

茹でる

焼そば、たこ焼き、お好み焼、広島焼き、リング焼き、チヂミ、おやき、五平餅、焼鳥、串焼き、フランクフルト(フレンチドッグ)、でんがく、焼肉、ホルモン焼き、いか焼き、焼貝、焼魚、焼もち、ぎょうざ、しゅうまい、じゃがバター(ポテト)、野菜炒め

あんまき、大判焼、カステラ焼、カラメル焼、せんべい焼、たい焼、たません、みたらしだんご、クレープ(中身はチョコレート、あん類、ジャム類に限る)、ワッフル、焼いも、焼とうもろこし

揚げる アメリカンドッグ、からあげ、コロッケ、串かつ、チーズボール、フレンチフライドポテト、トルネードポテト、イートポテト、ドーナツ、チュロス、さつまスティック、春巻き、野菜の素揚げ
煮る みそ汁、豚汁、貝汁、潮汁、雑煮、おでん・関東煮、どて煮、煮するめ、ぜんざい(冷やしを除く)
麺類 うどん、そば、中華そば(いずれも冷やしを除く)
飲み物 清涼飲料水(ホット・アイス)、甘酒、酒精飲料(生ビールを含む)
その他 スノーボール、べっこう飴、果実飴、果実チョコ、わらび餅、ポン菓子、ポップコーン、わたがし

 

必要な設備

手洗い 手洗いを適切に行うための手洗い場(水道、又はこれにより難い場合は蛇口付きタンクと汚水を貯めるタンク)を設け、消毒薬(食品添加物用アルコール)を設置してください。
ゴミ箱 防虫等の衛生確保のため、フタがあるゴミ箱を設置してください。
器具保管庫 調理に使用する器具を清潔に保管するための戸棚やフタ付ケースを設けてください。

冷蔵冷凍

設備

食材を適正温度で保管するための冷蔵・冷凍庫、クーラーボックスを備え、庫内温度を管理するための温度計を設置してください。

 

注意事項
手洗いの徹底 調理を始める前、生の肉・魚・卵に触れた後や、トイレに行った後は手洗いを徹底してください。
食材の温度管理 冷蔵庫、クーラーボックス内は10℃以下になるように、適切に管理してください。
調理について

調理は当日に行い、提供する直前に加熱して提供してください(食品の中心部が、75℃で1分以上になるように加熱してください。ただし、カキなどの二枚貝の場合は、85℃から90℃で90秒以上)。前日の調理、作り置きなどはやめてください。

また、食材の下準備等の仕込みは屋内の清潔な調理場で行ってください。極力、カット済みの肉、野菜を使用してください。

調理器具を清潔に 包丁、まな板等の調理器具の洗浄、消毒、保管をしっかり行い、調理器具を清潔に保つようにしてください。
体調管理はしっかりと

調理従事者はできるだけ、事前に検便を実施し、陽性者(赤痢菌、サルモネラ属菌等)、及び下痢や嘔吐等の体調不良者は調理作業に従事させないでください。

また、身近な家族などに体調不良者がいる場合も、調理業務に従事させないでください。

その他

作った料理はその場で速やかに食べてもらい、持ち帰り等をしないよう伝えてください。

衛生に対する責任者を定め、作業状況等を確認し、衛生確保に努めてください。