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愛知県埋蔵文化財調査センター春の特別公開2025 収蔵庫に眠る逸品たち5~石と玉の世界~

ページID:0569378 掲載日:2025年2月25日更新 印刷ページ表示

 愛知県埋蔵文化財調査センター(弥富市)では、春の特別公開2025として「収蔵庫に眠る逸品たち5~石と玉の世界~」を開催します。
 愛知県内で出土した遺物のうち、今回は石と玉に焦点を当てて展示を行います。3月29日(土曜日)、30日(日曜日)の特別開館日には、車塚遺跡(くるまづかいせき、岡崎市)から出土した金色のイヤリング(耳環(じかん))も展示します。
 また、同時開催する愛知県埋蔵文化財センターによる「やとみ新発見展”2025」では、令和6年度の発掘調査成果を速報展示します。巳年にちなみ、令和2年度に県内で初めて出土した蛇のようにくねくねとした特殊な剣、蛇行剣(だこうけん、花の木古墳群(はなのきこふんぐん)出土、豊川市)も会期中のみ特別に展示されます。
 皆様のご来館を心よりお待ちしています。

※本展示の準備のため、3月28日までは一部の展示のみご覧になれます。

今回の展示のチラシです。
チラシのダウンロードはこちら
愛知県埋蔵文化財調査センター春の特別公開2025 収蔵庫に眠る逸品たち5 チラシ [PDFファイル/530KB]

1 会期

2025年3月29日(土曜日)から4月11日(金曜日)の午前9時から午後4時まで
休館日:4月5日(土曜日)、6日(日曜日)

2 会場

愛知県埋蔵文化財調査センター(愛知県弥富市前ケ須町野方802-24)

3 入館料

無料

4 特別開館日

 3月29日(土曜日)、30日(日曜日)は特別開館日としてイベントを行います。隣接する弥富市総合社会教育センターで行われるやとみ桜まつりとあわせて、ぜひご来館ください。

(1) 火起こし体験

午前10時から午後3時30分まで

(2) 展示解説

午前11時から・午後2時からの計4回、展示内容について職員が解説します。

5 展示品

石の人形、岩偶

 岩偶(がんぐう)は石でできた人形のことで、縄文時代に作られました。平たいもの、細長いもの、土偶のように立体的なものなど、さまざまなかたちがあります。

古墳時代のキラキラ★アクセサリー

 今から1500年ほど前のお墓から出てきた青いガラスの勾玉を、一緒に見つかった小さなガラスのビーズ、緑色の石でできた棒状のビーズ(管玉(くだたま))とともに展示します。

約2万5000年前のヤリ

 旧石器時代の人々が使っていたヤリの先端部分です。棒の先に取り付けて狩りの道具として使われました。

銅鐸(どうたく)を鳴らしてみよう♪

 銅鐸はどうやって鳴らすのでしょうか?全国的にもあまり見つかっていない鳴らす道具とともにご紹介します。レプリカを実際に鳴らしてみることもできます。

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