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よくある質問に答えます(Q&A) 【もっと詳しく】
Q 水道用水の水需要の見通しは適切ですか?
A:
水需要の見通しとして推計した値に対し、実際に家庭等で使用された水道用水の量(1日平均給水量)の実績は、ここ数年では9割程度となっており、見通しは適切なものと考えています。なお、東三河地域においては、今後も核家族化や単身者世帯の増加が進むなど、1日あたりの使用量の増加が見込まれており、水需要は今後も増加していくものと予測しています。
一方、河川から取水した実績(1日最大取水量)については、ここ数年需要見通しの7割程度となっています。1日平均給水量に比べ、1日最大取水量で推計値と実績値との差がやや大きくなるのは、1日最大取水量を推計する際に、様々な状況に対しても県民の皆様に安定して水道用水を供給できるよう安全率を見込んでいることによるものです。
これは、水道用水が県民の日常生活に直結しており、健康等を守るために欠くことのできないものであること、ダム等の施設の整備には相当の時間を要し、水需要が急増してもその時点では間に合わないことから、気象や生活様式の多様化などの社会的な条件による水需要の変化や将来の施設の老朽化等にも対応できるよう考慮する必要があるからです。
問合せ
愛知県 建設局 水資源課
水資源計画グループ
電話 052-954-6121
E-mail: mizushigen@pref.aichi.lg.jp