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水生生物の保全に係る水質環境基準の水域類型の指定の経緯

ページID:0387365 掲載日:2022年3月29日更新 印刷ページ表示

水生生物の保全に係る水質環境基準の水域類型の指定の経緯

 2003(平成15)年11月、国は生活環境の保全に関する環境基準(生活環境項目)に、水生生物の保全に係る水質環境基準として「全亜鉛」を追加しました。

 水生生物の保全に係る水質環境基準は水生生物とその生息・生育環境を保全する観点から設けられたもので、2012(平成24)年8月には「ノニルフェノール」が、2013(平成25)年3月には「直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩(LAS)」が追加されました。

 愛知県では、県内の5水域区分(庄内川等水域、名古屋市内水域、境川等水域、豊川等水域・天竜川水域、矢作川水域)の河川について2007(平成19)年度から順次調査を実施し、2013(平成25)年度に類型指定を行いました。また、三河湾について、2019(令和元)年度から調査を実施し、2021(令和3)年度に類型指定を行いました。

 なお、水生生物の保全に係る水質環境基準の類型を指定する際は、基礎調査などを行い、愛知県環境審議会に諮った上で、県民意見提出制度(パブリックコメント制度)に基づく意見募集を行っています。

経緯

2007(平成19)年度

  • 矢作川水域の基礎調査を実施

2008(平成20)年度

  • 豊川等水域・天竜川水域の基礎調査を実施
  • 矢作川水域の類型指定について愛知県環境審議会で審議、パブリックコメントを実施→答申→指定

2009(平成21)年度

  • 庄内川水域の基礎調査を実施

2010(平成22)年度

  • 境川等水域の基礎調査を実施

2011(平成23)年度

  • 名古屋市内水域の基礎調査を実施

2012(平成24)年度

  • 2013(H25).3.21 庄内川水域、名古屋市内水域、境川等水域、豊川等水域・天竜川水域について愛知県環境審議会にて水域類型の指定(案)を取りまとめ

2013(平成25)年度

2019(令和元)年度

  • 三河湾の基礎調査を実施

2020(令和2)年度

  • 三河湾の詳細調査を実施

2021(令和3)年度

  • 2021(R3).10.13 愛知県環境審議会に諮問
  • 2021(R3).10.18 愛知県環境審議会から水質・地盤環境部会に付託
  • 2021(R3).11.5 水質・地盤環境部会において検討
  • 2021(R3).11.26~2021(R3).12.27 水域類型の指定(案)について、パブリックコメントを実施
  • 2022(R4).2.16 水質・地盤環境部会で部会報告を取りまとめ
  • 2022(R4).2.21 水質・地盤環境部会から愛知県環境審議会に部会報告
  • 2022(R4).3.2 愛知県環境審議会の答申
  • 2022(R4).3.29 水生生物の保全に係る水質環境基準の水域類型の指定について(記者発表)
  • 2022(R4).3.29 愛知県公報に告示

類型指定に係る県民意見の募集結果

問合せ

愛知県 環境局 環境政策部 水大気環境課
調整・計画グループ
電話 052-954-6221
E-mail: mizutaiki@pref.aichi.lg.jp

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