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弥富市三ツ又池釣り大会を開催しました
弥富市三ツ又池釣り大会について
愛知県と愛知県土地改良事業団体連合会は、近年問題となっているミシシッピアカミミガメやブルーギル等の外来生物の生息状況を把握するとともに、地域交流を通じて地域本来の水辺環境の在り方や生態系保全の大切さを学ぶことを目的として、平成28年度から海部地域で釣り大会を開催しています。
令和元年度の開催状況
4度目の開催となった今回は、弥富市最大の内水面(0.15平方km)を有する三ツ又池を会場として、令和元年10月27日(日曜日)に開催しました。
大会当日は、弥富市民の参加者と家族を含め約200名が集い、大物賞、大漁賞を目指した釣り競技が盛況に行われ、90分の競技時間内に、大物賞に輝いた42cmのナマズを始め、7種85匹の魚と2種44匹のカメが釣り上げられました。近年問題となっている外来生物については、ブルーギルとミシシッピアカミミガメが多く釣れました。
釣り競技終了後には、「カメ博士」で有名な愛知学泉大学の矢部隆教授に、「水辺の生物多様性と外来生物問題」について講演をして頂きました。
釣り競技終了後には、「カメ博士」で有名な愛知学泉大学の矢部隆教授に、「水辺の生物多様性と外来生物問題」について講演をして頂きました。