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エコドライブ

ページID:0509967 掲載日:2024年2月29日更新 印刷ページ表示
3 すべての人に健康と福祉を11 住み続けられるまちづくりを12 つくる責任 つかう責任13 気候変動に具体的な対策を

エコドライブ

 エコドライブは、環境にやさしくて、経済的。ちょっとした運転のしかたで、燃料消費もCO2も減らせます。もちろん、安全運転で!

運転中

ふんわりアクセル「eスタート」

 発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう(最初の5秒で、時速20km程度が目安です)。日々の運転において、やさしい発進を心がけるだけで、10%程度燃費が改善します。焦らず、穏やかな発進は、安全運転にもつながります。

車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転

 走行中は、一定の速度で走ることを心がけましょう。車間距離が短くなると、ムダな加速・減速の機会が多くなり、市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化します。交通状況に応じて速度変化の少ない運転を心がけましょう。

減速時は早めにアクセルを離そう

 信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離しましょう。そうするとエンジンブレーキが作動し、2%程度燃費が改善します。また、減速するときや坂道を下るときにもエンジンブレーキを活用しましょう。

エアコンの使用は適切に

 車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみ必要なときは、エアコンスイッチをOFFにしましょう。また、冷房が必要なときは、車内を冷やしすぎないようにしましょう。たとえば、車内の温度設定を外気と同じ25℃に設定した場合、エアコンスイッチをONにしたままだと12%程度燃費が悪化します。

ムダなアイドリングはやめよう

 待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際には、アイドリングはやめましょう。10分間のアイドリング(エアコンOFFの場合)で、130cc程度の燃料を消費します。また、現在の乗用車では基本的に暖機運転は不要です。エンジンをかけたらすぐに出発しましょう。

運転前後

渋滞を避け、余裕をもって出発しよう

 出かける前に、渋滞・交通規制などの道路交通情報や、地図・カーナビなどを活用して、行き先やルートをあらかじめ確認し、時間に余裕をもって出発しましょう。さらに、出発後も道路交通情報をチェックして渋滞を避ければ燃費と時間の節約になります。たとえば、1時間のドライブで道に迷い、10分間余計に走行すると17%程度燃料消費量が増加します。

タイヤの空気圧から始める点検・整備

 タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう。タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化します(適正値より50kPa(0.5kg/cm2)不足した場合)。また、エンジンオイル・オイルフィルタ・エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によっても燃費が改善します。

不要な荷物はおろそう

 運ぶ必要のない荷物は車からおろしましょう。車の燃費は、荷物の重さに大きく影響されます。たとえば、100kgの荷物を載せて走ると、3%程度燃費が悪化します。また、車の燃費は、空気抵抗にも敏感です。スキーキャリアなどの外装品は、使用しないときには外しましょう。

走行の妨げとなる駐車はやめよう

 迷惑駐車はやめましょう。交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞をもたらします。迷惑駐車は、他の車の燃費を悪化させるばかりか、交通事故の原因にもなります。迷惑駐車の少ない道路では、平均速度が向上し、燃費の悪化を防ぎます。

自分の燃費を把握しよう

 自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。日々の燃費を把握すると、自分のエコドライブ効果が実感できます。車に装備されている燃費計・エコドライブナビゲーション・インターネットでの燃費管理などのエコドライブ支援機能を使うと便利です。

運転をひかえる

 環境保全や渋滞緩和のために、できるかぎり自動車の利用をひかえるようにしましょう。

 ・距離が近い場所に行く時は、なるべく徒歩や自転車で出かけましょう。

 ・電車やバスなどの公共交通機関をできるだけ利用するようにしましょう。

 ・パーク・アンド・ライド(※)を心がけましょう。

 ・不要な外出はひかえるようにしましょう。急用でない外出は、別の機会にあわせて済ませられないかを検討しましょう。また、複数の用事を一度に済ませられるように計画を立てましょう。

 ・車を使って複数の人数で出かける時は、相乗りができないかどうかを考えてみましょう。

※パーク・アンド・ライド 通勤時等に、最寄り駅までは自動車で向かい、車を駅に近い駐車場に駐車して、公共交通機関(主に鉄道)に乗り換え、勤務地まで行く方法です。車を使う時間が減るので、環境にやさしく、公共交通機関に乗り換えるため、渋滞のイライラを感じることもなく、時間どおりに勤務先に着くことができます。