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低炭素水素認証制度の認証対象範囲の拡大について
再生可能エネルギー電気による苛性ソーダの製造過程で副生する水素を「低炭素水素認証制度」の認証対象に加えました!
愛知県では、再生可能エネルギーを活用して水素を製造することにより、より低炭素な水素サプライチェーンの構築に取り組む事業者を支援しています。その一環として、水素の製造、輸送、利用に伴う二酸化炭素の排出が少ない水素を「低炭素水素」として認証・情報発信する本県独自の「低炭素水素認証制度」を2018年4月から運用しています。
この度、低炭素水素サプライチェーンのさらなる普及・拡大を図るため、再生可能エネルギー電気による食塩水の電気分解により苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)及び塩素を製造する過程において副次的に生産される水素を、低炭素水素認証制度の認証対象に加えることとしました。
この度、低炭素水素サプライチェーンのさらなる普及・拡大を図るため、再生可能エネルギー電気による食塩水の電気分解により苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)及び塩素を製造する過程において副次的に生産される水素を、低炭素水素認証制度の認証対象に加えることとしました。
県は、今後とも、低炭素水素認証制度により事業者の取組を支援するとともに、低炭素水素の利活用の拡大や低炭素水素サプライチェーンの事業化、県内各地への展開を産・学と連携して取り組み、二酸化炭素の大幅な削減が期待される水素社会の実現を目指します。