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職場改善推進マニュアル「『ものづくり』は『ひとづくり』~ゆめを持ち挑戦する強いリーダーの育成~」
愛知県では、生産管理手法を導入し、ものづくり力の向上を目指す中小企業を支援するため、「ものづくり中小企業生産管理支援事業」を実施しています。
その一環として、生産管理手法を中小企業で実践していただけるように、このたび職場改善推進マニュアル「『ものづくり』は『ひとづくり』~ゆめを持ち挑戦する強いリーダーの育成~」を作成しました。
このマニュアルは、経験豊富な指導員が中小企業での支援経験をもとに、活動を継続できる体制づくりに主眼を置き、生産管理の基礎となる「3S(整理・清掃・整頓)」「見える化」「標準化」を中心に作成したものです。
本ページからダウンロードできますので、ぜひとも人材育成にご活用ください。
1.パンフレット概要
1.企業活動の支援
企業活動に必要な資源とは・・・
製造業では、「ものづくりはひとづくり」と言われ、最も大切な資源は「人」であると認識されています。
2.生産管理方式を導入していくために
トップが意識を改革し、生産管理手法を導入できる企業体制とするために必要なこと。
活動を始めるための準備体操です。
○トップのやるべきこと
○取り組み姿勢
○全員で知恵を出す
○管理監督者のあるべき姿
★改善意欲の強い推進者(リーダー)の育成もトップがやるべきことの一つ。PDCAのサイクルが回り、改善後の状態を維持・継続できる強い企業になるため、推進者作りも重要です。
3.生産管理方式の概要
ものづくりの目指すものとは、徹底的なムダ排除による原価低減。
原価とは?ムダとは?ものづくり力を向上させるための改善活動とは?
★改善活動により、作業のムダを排除する。まずは、ムダを見つける目を養うことも大切です。
4.改善活動の基礎づくり
○3S
3Sとは、整理(SEIRI)、清掃(SEISOU)、整頓(SEITON)のこと。
現場がきれいになるだけではありません。
3Sは、改善の一番の基本です。コツをつかめば、どんどん進んでいきます。
○見える化
正常・異常がわかるようにするのが、見える化です。
3Sと見える化は密接な関係にあります。
○標準化
標準化とは、守るべき順序を決めること。
作業手順書を作ることもその一つ。作るだけではダメです。広く理解させ、定期的に見直すことも大切です。
5.改善活動
改善活動を進めるには、5つの心構えが必要です。
そして、改善活動のサイクルを常にまわし続けていくことが大切です。
★改善活動のサイクル。改善に終わりはありません。
2.マニュアルダウンロード
こちらからダウンロードしてください。
「やるべきこと」をきちんと行い、活動の維持継続を全員でまじめに取り組んでいくことが、問題解決への一番の近道です。
マニュアル
- (hyosi [PDFファイル/125.57 KB])
表紙
- (hajimeni [PDFファイル/795.91 KB])
○はじめに ○目次
- (01 [PDFファイル/117.54 KB])
1.企業活動の資源
- (02 [PDFファイル/654.44 KB])
2.生産管理方式を導入していただくために 2-1 トップのやるべきこと 2-2 取り組み姿勢 2-3 全員で知恵を出す 2-4 管理監督者のあるべき姿
- (03 [PDFファイル/396.26 KB])
3.生産管理方式の概要 3-1 ものづくりの基本的概念 3-2 ものづくり力の向上(人材育成のステップ)
- (04-1 [PDFファイル/930.04 KB])
4.改善活動の基礎づくり 4-1 3S 4-2 3Sの実践
- (04-2 [PDFファイル/622.34 KB])
4.改善活動の基礎づくり 4-3 見える化 4-4 標準化
- (05 [PDFファイル/974.05 KB])
5.改善活動 5-1 改善を進めるに当たっての心構え 5-2 改善活動のサイクル
- (owari [PDFファイル/187.02 KB])
○おわりに
- (ura_hyosi [PDFファイル/125.55 KB])
裏表紙
問合せ
愛知県 産業労働部 産業振興課 基盤産業グループ
E-mail: sangyoshinko@pref.aichi.lg.jp