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特定外来生物「ヒアリ」について
平成29年6月にヒアリが国内で初めて兵庫県尼崎市で確認されて以降、18都道府県(愛知県、三重県、兵庫県、大阪府、東京都、神奈川県、福岡県、大分県、岡山県、埼玉県、広島県、静岡県、京都府、千葉県、茨城県、北海道、佐賀県及び栃木県)で確認されています。
本県では、平成29年6月に名古屋港鍋田ふ頭(弥富市)でヒアリが初めて確認されて以降、平成29年度に6事例、平成30年度に4事例、令和2年に2事例、令和3年に2事例、令和4年に1事例、令和5年に1事例、令和6年に1事例が確認されています。
本県では、平成29年6月に名古屋港鍋田ふ頭(弥富市)でヒアリが初めて確認されて以降、平成29年度に6事例、平成30年度に4事例、令和2年に2事例、令和3年に2事例、令和4年に1事例、令和5年に1事例、令和6年に1事例が確認されています。
No. | 確認地点 | 確認日 | 確認状況 | 発見数 | 積出港 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
飛島村 (名古屋港) |
7月7日 | コンテナヤード | 約60個体 | - |
No. | 確認地点 | 確認日 | 確認状況 | 発見数 | 積出港 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
弥富市 (名古屋港) |
6月20日 | コンテナヤード | 約300個体 | - |
No. | 確認地点 | 確認日 | 確認状況 | 発見数 | 積出港 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
弥富市 (名古屋港) |
6月23日 | コンテナヤード | 100個体以上 | - |
No. | 確認地点 | 確認日 | 確認状況 | 発見数 | 積出港 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 常滑市 | 8月6日 | 事業者敷地内 | 数百個体 |
蛇口港 (中国) |
弥富市 (名古屋港) |
8月10日 | コンテナ内 | 数十個体 | ||
2 |
弥富市 (名古屋港) |
9月28日 | コンテナヤード | 約45個体 | - |
No. | 確認地点 | 確認日 | 確認状況 | 発見数 | 積出港 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
飛島村 (名古屋港) |
9月12日 9月15日 |
歩道、事業者敷地内 | 700個体以上 | - |
9月18~23日 | 1,000個体以上(有翅女王アリ、有翅オスアリ、卵、さなぎ含む) | ||||
2 |
飛島村 (名古屋港) |
10月18日 | コンテナヤード | 約70個体 | - |
No. | 確認地点 | 確認日 | 確認状況 | 発見数 | 積出港 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
飛島村 (飛島ふ頭) |
7月5日 | コンテナ内等 | 約20個体 |
厦門港 (中国) |
2 | 瀬戸市 | 7月20日 | コンテナ内 | 約350個体(女王アリ、さなぎ含む) |
黄埔孔 (中国) |
3 | 小牧市 | 8月22日 | コンテナ内 | 約20個体 |
南沙港 (中国) |
弥富市 (名古屋港) |
8月23日 | コンテナ内等 | 約50個体 | ||
4 | 愛西市 | 2月18日 | 倉庫内 | 約30個体 |
フォス=シュル=メール港 (フランス) |
飛島村 (名古屋港) |
2月19日 | コンテナ内 | 2個体 |
No. | 確認地点 | 確認日 | 確認状況 | 発見数 | 積出港 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
弥富市 (名古屋港) |
6月30日 | コンテナ外部 | 7個体 |
南沙港 (中国) |
2 | 春日井市 |
7月10日 7月12日 |
倉庫内 | 6個体 |
南沙港 (中国) |
飛島村 (名古屋港) |
コンテナ内 | 11個体 | |||
3 |
弥富市 (名古屋港) |
8月4日 | コンテナ内 | 約100個体 |
厦門港 (中国) |
4 |
名古屋市 (名古屋港) |
9月1日 | コンテナ内 | 約1,000個体(女王アリ1個体) |
天津港 (中国) |
5 |
弥富市 (名古屋港) |
10月3日 | コンテナターミナル | 2個体 | 不明 |
6 |
弥富市 (名古屋港) |
11月7日 | コンテナ内 | 7個体 |
中山港 (中国) |
ヒアリの特徴
和名:ヒアリ 英名:Red imported Fire ant 学名:Solenopsis invicta
分類:ハチ目アリ科
分布:北米や中国、フィリピン、台湾等に侵入定着
分類:ハチ目アリ科
分布:北米や中国、フィリピン、台湾等に侵入定着
アリの仲間は国内で300種あまりが記録されており、ヒアリと同じように赤~赤茶色の小型のアリも多く存在します。
ヒアリの特徴は次の図のとおりです。
ヒアリの特徴は次の図のとおりです。
![ヒアリの特徴](/uploaded/life/535561_2470202_img.jpg)
ヒアリかどうかの確認方法
次のいずれかに該当するアリは、ヒアリではありません。
・黒いアリ
・2.5mm以下の小さいアリ
・赤っぽいアリでも大きさに連続的変異のない(アリの集団内での個体の大きさが均一で揃っている)もの
・黒いアリ
・2.5mm以下の小さいアリ
・赤っぽいアリでも大きさに連続的変異のない(アリの集団内での個体の大きさが均一で揃っている)もの
参考として、以下の環境省ホームページをご確認ください。
ヒアリと疑わしいアリを見つけた場合
県民の皆様が生活する地域にヒアリが生息している可能性は低いと思われますが、万が一ヒアリと思われるアリを見つけた場合、強い毒を持つため触らないようにしてください。
個体は、市販のアリ用殺虫剤で駆除は可能です。発見時は刺激せず、写真を撮影して、発見日時、発見者、発見場所及び発見時の状況について、環境省ヒアリ相談ダイヤル又は県自然環境課に連絡してください。
なお、アリに対して何でも怖がることで、在来種のアリを殺してしまわないようご注意ください。在来種のアリがいなくなることで、外来種のアリが定着しやすくなるおそれがあります。
<環境省ヒアリ相談ダイヤル>
ヒアリやアカカミアリと疑わしいアリを発見した場合や、ヒアリの特徴等一般的な問合せ、健康被害の問合せ等については、「ヒアリ相談ダイヤル」を御利用ください。
・受付曜日:土日祝を含む毎日(12/29~1/3は除く)
・受付日時:午前9時から午後5時
・ヒアリ相談ダイヤル 0570-046-110(IP電話の場合 06-7634-7300)
また、チャットボット(自動会話プログラム)による情報提供や相談受付等も行っています。以下のURLから、24時間、365日御利用いただけます。
「アリーのヒアリ相談チャットボット」
個体は、市販のアリ用殺虫剤で駆除は可能です。発見時は刺激せず、写真を撮影して、発見日時、発見者、発見場所及び発見時の状況について、環境省ヒアリ相談ダイヤル又は県自然環境課に連絡してください。
なお、アリに対して何でも怖がることで、在来種のアリを殺してしまわないようご注意ください。在来種のアリがいなくなることで、外来種のアリが定着しやすくなるおそれがあります。
<環境省ヒアリ相談ダイヤル>
ヒアリやアカカミアリと疑わしいアリを発見した場合や、ヒアリの特徴等一般的な問合せ、健康被害の問合せ等については、「ヒアリ相談ダイヤル」を御利用ください。
・受付曜日:土日祝を含む毎日(12/29~1/3は除く)
・受付日時:午前9時から午後5時
・ヒアリ相談ダイヤル 0570-046-110(IP電話の場合 06-7634-7300)
また、チャットボット(自動会話プログラム)による情報提供や相談受付等も行っています。以下のURLから、24時間、365日御利用いただけます。
「アリーのヒアリ相談チャットボット」
ヒアリに刺されたら
刺された直後20~30分程度は安静にして、体調に変化がないか注意してください。
体質によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。容体が急変したときは救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。
体質によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。容体が急変したときは救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。