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市町村におけるカラーユニバーサルデザインの取組について
市町村における取組
県内の市町村において実施されているカラーユニバーサルデザインの取組について紹介しています。
カラーユニバーサルデザイン普及キャラバン隊事業後の取組
愛知県ではカラーユニバーサルデザインの知識と理解を深め、またその必要性を認識することを目的として、令和5年度は5つの市において、カラーユニバーサルデザインの講座及びワークショップを行う、キャラバン隊の派遣を実施しました。
以下に派遣を行った市における当該事業後の取組について紹介しています。
・カラーユニバーサルデザインの基本的知識について、所属部署において周知を行なった。
・各課において、カラーユニバーサルデザインに基づいた色づかいになるよう、チラシや資料の色づかいを変更したり、チェックしたりした。
・色に限らず下線や文字の大きさ等も考えて見やすくなるように配慮した。
・児童センターの市公式インスタグラムにおいて、カラーユニバーサルデザインに基づく色づかいになるよう考慮している。
・窓口で医療費受給者証の説明をする際に、色だけで説明をするのではなく、「〇〇色の〇〇という受給者証」など正しい名称もつけながら説明をするよう心掛けるようになった。
・電話で問い合わせがあった場合、用紙の色の情報に頼らず、大きさやキーワードなどほかの情報を伝えるようにしている。
カラーユニバーサルデザインの支援ツールについて
上記の取組を参考として、今後、他の市町村においても「視覚情報のユニバーサルデザインガイドブック」やバリアントール、専用のアプリケーションなどの支援ツールを活用して、カラーユニバーサルデザインの普及に努めていただくようお願いいたします。
「視覚情報のユニバーサルデザインガイドブック」
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shogai/3456.html