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総合看護専門学校 卒業生の声
卒業生の声
愛知県がんセンター Aさん(令和3年度卒業)
私がこの学校に入ったきっかけは高校の先生が看護師を目指すならいい学校があるよと勧めて下さったことがきっかけです。
最初は授業料が安いことや、家から近いことなどの理由に惹かれて入学しました。しかし入学してからそれ以外にもたくさんの魅力がこの学校にはあることに気づきました。特に先生方が熱心に親身でわかりやすく指導して下さったことが印象に残っています。私が2年生になったときに新型コロナウイルスが流行し、多くの看護学校で実習が中止になる状況になりました。しかし県総看の先生方はそんな中でもなんとか学生に学ぶ機会を作ろうと努力して下さり、コロナ禍でも病棟でたくさん実習をすることができました。
私が今看護師として働けているのは間違いなくこの学校での先生方の教え、学び、経験があったからです。同じく看護師を目指している皆さんがこの愛知県立総合看護専門学校に入学し、いつか同じ看護師として働けたら良いなと思います。
JCHO中京病院 Bさん(令和3年度卒業)
私は県総看を卒業し、JCHO中京病院に就職しました。
県総看での3年間を思い返すと、日々の授業やテスト、臨地実習など大変なこともありましたが、今となっては良い思い出です。特に国家試験は、試験前に先生方の手厚いサポートを受けながら、仲間と毎日学校や学校外でも勉強し、なんとか乗り越えることができました。
現在は手術室に所属しています。学生時代に学んだ形態機能学を活かしながら、さらに知識を積み重ね、充実した日々を送っています。お互いに切磋琢磨し合い、支え合える仲間と全力でサポートしてくださる先生方に囲まれ、勉強も遊びも全力で過ごすことができ、県総看を選んで良かったと実感しています。
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 Cさん(令和4年度卒業)
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院の小児科に配属されて1年がたちました。初めはできないことが多く、大変でしたが先輩看護師からの指導を受け、日々支えてもらいながら日勤・夜勤ともに独り立ちすることができました。
現在は、気道感染、川崎病、尿路感染症、不明熱などをメインで受け持ち、心臓疾患や腎臓疾患は先輩看護師から助言を得ながら日々勉強しつつ受け持ちをしています。小児科は緊急入院が多く、患者の入れ替わりが多い病棟です。急な入院となった患児・付き添いの家族は多くの不安を抱えています。その不安を把握し、安心して入院生活が送れるように支援していくことが大切であると感じます。また予備能力が未熟な小児は急変しやすいため、状態の変化に気づけるようラウンドごとの観察を大切にしています。まだまだ勉強すべき疾患や技術が多くありますが、更に成長できるよう2年目も頑張りたいと思います。