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平成18年社会生活基本調査結果 (用語の解説と利用上の注意)
用語の解説
1 1日の生活時間に関する事項
この調査では、1日の生活時間の配分に関するデータを得るために、時間帯(15分単位)別の行動状況(同時に2種類以上の行動をした場合は、主なものを一つ)を20種類に分類して調査しました。
(行動の種類)
20種類の行動は、大きく3つの活動にまとめられ、睡眠、食事など生理的に必要な活動を「1次活動」、仕事、家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動を「2次活動」、これら以外の各人が自由に使える活動を「3次活動」と呼んでいます。
3区分ごとの行動の種類は次のとおりです。
- 1次活動 : 睡眠、身の回りの用事、食事
- 2次活動 : 通勤・通学、仕事(収入を伴う仕事)、学業(学生が学校の授業やそれに 関連して行う学習活動)、家事、介護・看護(入浴・屋内の移動・食事等の手助け)、育児、買い物
- 3時活動 : 移動(「通勤・通学」を除く)、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌、休養・くつろぎ、学習・研究(「学業」以外)、趣味・娯楽、スポーツ、ボランティア活動・社会参加活動、交際・付き合い、受診・療養、その他
2 平均時間
行動の平均時間は、1人1日当たりの平均行動時間数で、次の種類があります。
- 総平均 : 該当する種類の行動をしなかった者も含む全員についての平均。
- 曜日別平均 : 調査の曜日ごとに平均値を算出したもので、平日平均(月曜日から金曜日までの平均値)、月曜日から日曜日までの平均があります。
- 週全体平均 : (月曜日平均+火曜日平均+水曜日平均+木曜日平均+金曜日平均+土曜日平均+日曜日平均)÷7
この結果の概要では、特に断りのない限り、総平均時間の数値を記載している。
3 1年間の生活行動に関する事項
この調査では、自由時間等における活動のうち主なもの「インターネットの利用」、「学習・研究」、「スポーツ」、「趣味・娯楽」、「ボランティア活動」及び「旅行・行楽」について、過去1年間(平成17年10月20日から18年10月19日まで)に、それぞれの種類別に活動を行ったか否か、行った場合には、活動頻度や目的、共にした人などを調査しました。
インターネット
仕事や学業などで利用したものは除き、個人の自由時間の中で行うインターネットの利用について、7種類に区分しています。また、パソコンのみでなく、携帯電話やPHSなどを使って利用した場合も含みます。
学習・研究
個人の自由時間の中で行う学習や研究で、仕事に役立てるため、転職・就職のため、技術・資格取得のため、あるいは知識・教養を高めるためなどの目的で行うものをいいます。社会人が仕事として行うものや、学生が学業として行うものは含みません。
スポーツ
余暇活動として行うスポーツをいいます。学生が体育の授業で行うものや職業スポーツ選手が仕事として行うものを除いています。
趣味・娯楽
個人の自由時間の中で行うものをいいます。
ボランティア活動
報酬を目的としないで自分の労力、技術、時間を提供して地域社会や個人・団体の福祉増進のために行っている活動をいいます。
旅行・行楽
個人的な自由時間だけではなく仕事や学業などを含めた旅行・行楽を対象としています。なお、旅行とは1泊2日以上にわたって行うすべての旅行をいい、行楽とは、日常生活圏を離れ宿泊を伴わず半日以上かけて行うものをいいます。
4 行動者、行動率、平均行動日数
- 行動者数 : 過去1年間に該当する種類の活動を行った人の数
- 行動者率 : (行動者数 ÷ 10歳以上の人口) × 100(%)
- 平均行動日数 : 行動者について平均した過去1年間の行動日数。活動頻度別の行動者数に基づき、次の算式により算出しました。
利用上の注意
- 数字は表章単位未満で四捨五入してあります。また、総数に分類不能・不詳を含むため、総数と内訳の合計とは必ずしも一致しません。
- 増減、増減率等の比率は、表章単位の数字から算出し、増減率のパーセント差は、ポイントで表示しています。
- 集計した数値が表章単位に満たない場合は「0」、「0.0」及び「0.00」と表示し、また、該当がない場合は「-」と表示しています。
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人口・労働力統計グループ
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