愛知県の農林業センサス結果　－2015年－　（平成27年2月1日現在）

　－農林業経営体調査－
　平成28年3月31日公表

   この結果は、農林水産省所管のもとに実施された2015年農林業センサスの結果のうち、愛知県分を取りまとめたものです。
   なお、この調査は、農林業経営体調査と農山村地域調査の2種から成っていますが、このうち、県は、県内全ての農林業経営体を対象とする農林業経営体調査を実施しました（農山村地域調査は農林水産省地方組織が別に実施しました。）。

　 (最新のデータは、農林水産省のページにてご確認ください。）
   (過去のデータは、年報周期調査結果（農林水産業）にてご確認ください。）

●　農林業センサスとは　・・・・・　2015年農林業センサスの概要を掲載しています。

●　ご利用にあたって　・・・・・　統計表の利用上の注意がわかります。

　農林業経営体数は、平成27年2月1日現在で、36,470経営体となりました。このうち、農業経営体数は36,074経営体で、前回（平成22年調査）に比べ8,931経営体（△19.8%）の減少となりました。 林業経営体数は1,314経営体で、前回に比べ695経営体（△34.6％）の減少となりました。

　農業経営体を組織形態別にみると、法人化している経営体は611経営体（全体に占める割合1.7%）、法人化していない経営体は35,460経営体（同98.3%）、地方公共団体・財産区は3経営体（同0.0％）となっています。

　農業経営体を経営耕地面積規模別にみると、前回に比べて、0.3ha以上5.0ha未満の層及び「10.0～20.0ha」層はそれぞれ減少となっているものの、「0.3ha未満」層、「5.0～10.0ha」層及び「20.0ha以上」層ではそれぞれ増加となり、経営規模の拡大傾向がみられました。

　農業経営体を農産物販売金額規模別にみると、前回に比べて、3000万円以上の層は増加となっていますが、3000万円未満の層で、それぞれ減少となっています。

　農業経営体の経営耕地面積は48,185ｈａで、前回に比べ5,097ｈａ（△9.6％）の減少となりました。経営耕地面積のうち、借入耕地面積は20,024ｈａで、前回と比べると2,538ｈａ（14.5％）の増加となりました。
　なお、1経営体当たりの平均経営耕地面積は1.36ｈａとなり、前回に比べ0.16ｈａ（13.3％）の増加となっています。

　販売農家を主副業別にみると、主業農家は8,754戸（全体に占める割合25.0％）、準主業農家は6,318戸（同18.0％）、副業的農家は19,996戸（同57.0％）となっています。

　 販売農家を専兼業別にみると、専業農家は11,105戸（全体に占める割合31.7％）、第1種兼業農家は4,623戸（同13.2％）、第2種兼業農家は19,340戸（同55.1％）となっています。

　販売農家の農業就業人口は63,736人で、前回に比べ13,623人（△17.6％）の減少となりました。
  なお、農業就業人口の平均年齢は65.8歳となり、全国の平均と比べて0.6歳若い（全国の平均年齢は66.4歳）ですが、前回に比べて0.9歳、10年前と比べて3.3歳上昇しました。

　耕作放棄地面積は8,513ｈａで、前回に比べ135ｈａ（1.6％）増加となりました。

　林業経営体を保有山林面積規模別にみると、前回に比べて保有する経営体全ての層で減少しました。

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