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令和4年就業構造基本調査結果(令和4年10月1日現在)
結果の特徴
- 男性の有業率は71.4%で全国第2位
- 女性の「M字カーブ」は「台形」に近づきつつある
- 「非正規の職員・従業員」の割合は男性は増加に転じ、女性は減少が続く
- 「副業がある者」の割合は5.0%、「追加就業希望者」の割合は8.0%
- 「テレワークを実施した者」の割合は18.3%
- 「本業がフリーランスの者」の割合は3.0%
- 「育児をしている女性」の有業率は67.3%で2017年と比較して7.4ポイント上昇
- 「介護をしている者」の有業率は59.7%で2017年と比較して5.1ポイント上昇
御利用にあたって
- 令和4年就業構造基本調査結果の御利用にあたって ・・・・・ 言葉の意味や統計表の利用上の注意がわかります。
結果の概要
有業率
有業率を男女別にみると、男性は71.4%(全国第2位)、女性は54.5%(全国第7位)で、2017年(平成29年調査)と比較して男性は0.6ポイント低下し、女性は1.4ポイント上昇しました。
年齢階級別にみると、男性は25歳から54歳までの各年齢階級で90%を超える「台形」を示しています。女性のいわゆる「M字カーブ」の底である年齢階級の有業率は2017年と比較して7.0ポイント上昇し、「台形」に近づきつつあります。
男女別有業率の推移
男女、年齢階級別有業率の推移
非正規の職員・従業員
男女別、雇用者(役員を除く)に占める非正規の職員・従業員の割合の推移
副業の有無
有業者のうち、副業がある者の割合は5.0%で2017年と比較して1.5ポイント上昇しました。追加就業希望者の割合は8.0%で、2017年と比較して2.0ポイント上昇しました。
副業者比率及び追加就業希望者比率の推移
テレワーク
有業者に占める「テレワークを実施した者」の割合は18.3%で、職業別にみると「専門的・技術的職業従事者」が31.9%で最も高く、次いで「事務従事者」が29.2%となりました。
職業大分類別テレワークの実施の有無・頻度・実施の場所
フリーランス
「本業がフリーランスの者」は12万3千人(有業者に占める割合3.0%) で、年齢階級別にみると「45~54歳」が3万2千人で最も多く、次いで「55~64歳」が2万5千人となりました。
年齢階級、フリーランスの本業・副業の別 別フリーランスの数
育児と就業
育児をしている者について、男女別の有業率をみると、男性は99.3%、女性は67.3%となっています。2017年と比較すると、男性は0.3ポイント、女性は7.4ポイントそれぞれ上昇しています。
介護と就業
介護をしている者について、男女別の有業率をみると、男性は69.7%、女性は53.8%となっています。2017年と比較すると、男性は4.4ポイント、女性は5.1ポイントそれぞれ上昇しています。
就業構造基本調査結果(愛知県分)
令和4年就業構造基本調査結果(愛知県分)が御覧になれます。
- 統計表
男女、就業状態、就業希望意識・就業希望の有無、求職活動の有無、年齢別15歳以上人口
男女、年齢、従業上の地位、雇用形態、起業の有無別有業者数
男女、産業、従業上の地位、雇用形態、起業の有無別有業者数
都道府県、男女別有業率
都道府県、男女別雇用者(役員を除く)に占める非正規の職員・従業員の割合
都道府県、産業別有業者の割合
男女、年齢階級別有業率の推移
- 愛知県統計課のトップページへ https://www.pref.aichi.jp/toukei/
- 愛知県統計課 年報・周期調査結果(労働・賃金)のページへ https://www.pref.aichi.jp/toukei/jyoho/topic/tokushu.html#roudou
- 総務省統計局 就業構造基本調査のページへ http://www.stat.go.jp/data/shugyou/2022/index.htm
問合せ
愛知県県民文化局県民生活部統計課
労働力・学事統計グループ
電話052-954-6100(ダイヤルイン)
メール: toukei@pref.aichi.lg.jp