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2014年度の展覧会

世界をみる眼 古陶磁とガラス:西垣千代子コレクション
An Eye for the World: Ceramics and Glass from the Nishigaki Chiyoko Collection

世界をみる眼 古陶磁とガラス:西垣千代子コレクション
テーマ展示 寄贈記念

2014年4月26日(土)から6月15日(日)


毎週月曜日休館

※ただし、5月5日(月・祝)、5月6日(火)は開館、
 5月7日(水)を休館。


【同時開催:特別企画展】
2014年4月12日(土)から6月15日(日)
桃山・江戸の華やぎ 古唐津・古武雄

展覧会概要

本テーマ展示は、平成25年度に西垣千代子氏よりご寄贈を受けた古陶磁78点およびガラス製ビーズ等510点のコレクションから優品をすぐってその視点を紹介します。

眼科医として長年ご活躍された西垣氏は、若い頃よりお持ちになっていた考古学への強い関心と憧れから、日本・中国・西アジアやヨーロッパの古陶磁、エミール・ガレ(1846年〜1904年)やルーシー・リー(1902年〜1995年)などの陶芸作品、中国・清朝のガラス製品(「乾隆ガラス」)、そしてまた、紀元前のエジプトや中国のファイアンス製ビーズ、地中海沿岸域で出土した人面ビーズ、17世紀〜19世紀頃のヴェネチィアン・ガラスといった世界各地の貴重なガラス製ビーズを併せて蒐集されました。過去にガラス工芸の展覧会へ出品されたり、また西アジア美術工芸史家・深井晋司氏(1924年〜1885年)やガラス工芸史家・由水常雄氏(1936年〜)の著書に紹介されている名高い作品も含まれており、その美しさもさることながら学術的研究資料としての価値も非常に高いコレクションといえます。

まだ見ぬ異国への夢に満ちた西垣氏の眼を通じて蒐集されたこうした作品の数々は、悠久の年月と長い遍歴を経たアンティークだけが持つリリシズムにあふれており、見る人々の心を深く魅了することでしょう。

主な展示作品

展覧会図録ご案内

ご寄贈された作品全点の画像およびデータを掲載しております。
本館1階ミュージアムショップにて販売いたします。

価格:未定

開催概要

会期

2014年4月26日(土)から6月15日(日)

会場

愛知県陶磁美術館 本館1階 特別展示室

開館時間

午前9時30分から午後4時30分 (入館は閉館の30分前まで)
※4月26日は開会式のため、午前11時から本テーマ展示をご覧いただけます。
※なお特別企画展・常設展示等は通常通り午前9時30分よりご観覧いただけます。

休館日

毎週月曜日
※ただし、5月5日(月・祝)、5月6日(火)は開館し、5月7日(水)を休館。

観覧料

一般400円(320円)・高校/大学生300円(240円)・中学生以下無料 
※同時開催の特別企画展「桃山・江戸の華やぎ 古唐津・古武雄」の観覧券であわせてご観覧いただけます。
※また、本テーマ展示ご招待券で上記特別企画展もご観覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金。

主催

愛知県陶磁美術館

お問い合わせ先

愛知県陶磁美術館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932
担当:森達也、長久智子、神崎かず子