ホーム年間スケジュールAICHI やきもの ざんまい

2023年度の展覧会

愛知県陶磁美術館・豊川市桜ヶ丘ミュージアム共催
AICHI やきもの ざんまい ―愛知県陶磁美術館の名品をあじわいつくす―

AICHI やきもの ざんまい ―愛知県陶磁美術館の名品をあじわいつくす―
出張企画展

2023年12月16日(土)から2024年1月28日(日)まで
会場:豊川市桜ヶ丘ミュージアム

豊川市桜ケ丘ミュージアムのWEBサイトは こちらから   




     

毎週月曜日休館

※ただし、1月8日(月・祝)は開館。


チラシダウンロード こちらからチラシをダウンロードできます。

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。 正常に表示されない場合は、 こちらより新しいバージョンをダウンロードしてください。

展覧会概要

やきもの王国 愛知の名品が豊川に集合!

愛知県は、古来よりやきものづくりが盛んな地域として知られています。
中でも5世紀から14世紀にかけて展開した猿投窯は我国最大の古窯群です。その系譜は瀬戸焼に引き継がれ、また12世紀初めに知多半島に興った常滑焼の成立に大きな影響を与えました。瀬戸と常滑は連綿と続き、現在も日本屈指の大窯業地として知られています。

江戸時代には、犬山城下の犬山焼や名古屋城下での茶の湯の発展を背景に開窯した萩山焼や御深井焼、笹島焼など、各地で大小様々な窯が興りました。近代以降には、名古屋を中心に陶磁器産業が目覚ましい発展を遂げ、華やかに絵付けされた洋食器やノベルティが盛んに海外輸出されました。

そして太平洋戦争後には、瀬戸や常滑が国内外に向けた陶磁器製品の大量生産を担う一方で、伝統に根差しつつ自己の創作を土の造形によって表現する陶芸家たちが活躍するようになります。愛知のやきものは、長い歴史を越え、伝統と革新を重ねながら発展してきたのです。

本展では、愛知県陶磁美術館のコレクションの中から選りすぐりの愛知ゆかりの名品をご紹介いたします。

展覧会のみどころ

◆愛知県陶磁美術館と豊川市桜ヶ丘ミュージアムの初めてのコラボ展示!豊川市で、休館中の愛知県陶磁美術館が誇る名品を御覧いただけます。

◆古代から現代まで、「やきもの王国・愛知」ゆかりの名品がずらりと勢揃い。様々な魅力のあるやきものを、一度にあじわうことができます。

◆愛知におけるやきものの歴史入門としても楽しめます。

主な展示作品

展覧会関連イベント

■ワークショップ
愛知の陶芸家の技を体験しよう!
前田正剛「釉薬で描く」蝋抜き・釉薬の掛分による制作体験

講 師:前田正剛氏(陶芸家)
日 時:2024年1月20日(土)午後2時から午後3時30分まで
会 場:豊川市桜ヶ丘ミュージアム 第1実習室
定 員:15名(先着順)
参加費:無料

※申込み先は豊川市桜ヶ丘ミュージアム
2023年12月23日(土)午前9時から電話又は窓口にて受付

■愛知県陶磁美術館学芸員によるギャラリートーク(展示解説)

愛知のやきものの魅力を楽しく、分かりやすく解説します。(全2回)

日 時:2023年12月17日(日) 「古代~近世のやきもの編」
    2024年1月28日(日) 「近代~現代のやきもの編」
    各日午後2時から
会 場:豊川市桜ヶ丘ミュージアム 第1から第3展示室
参加費:無料(当日先着順、事前申込不要)

■茶室ミニコンサート「このひとときオカリナの調べを」

日 時:2023年12月23日(土)午前11時30分から、午後1時30分から(40分程度)
会 場:豊川市桜ヶ丘ミュージアム 茶室
参加費:各回30名程度(当日先着順、事前申込不要)

開催概要

会期

2023年12月16日(土)から2024年1月28日(日)まで

会場

豊川市桜ヶ丘ミュージアム 第1~3展示室

開館時間

午前9時から午後5時まで

休館日

毎週月曜日
※ただし、1月8日(月/祝)は開館。

観覧料

無料

主催

豊川市桜ヶ丘ミュージアム、愛知県陶磁美術館

お問い合わせ先

愛知県陶磁美術館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932
担当:鮫島由佳

報道機関の皆様へ

2023年12月1日(金)県政・中部芸術文化・豊川市政各記者クラブ発表
プレスリリース資料(2023年12月1日(金)付)のダウンロードはこちら