愛知県の主張・取組
2020年度「地方分権・道州制セミナー」
分権改革20 年と「立法分権」の可能性
−アフターコロナ時代の自治体戦略
2000 年4月に地方分権一括法が施行され、機関委任事務制度が廃止されるとともに、国と自治体は「上下・主従関係」が「対等・協力の関係」に変わるなど、我が国の地方分権改革は大きな進展を遂げることとなりました。今年が、この地方分権一括法の施行から20
年という節目の年となります。
一方、今年は、新型コロナウイルスの感染が世界中に広がり、社会経済活動が大きな影響を受ける中、国と地方が連携・協力して、感染症拡大防止対策や経済対策に取り組んでいます。
今年度のセミナーでは、地方自治体の実務と政策法務に詳しく、全国知事会「地方分権改革の推進に向けた研究会」委員である礒崎(いそざき)初仁(はつひと)氏を講師としてお招きし、今回の新型コロナ対策から見えてきた国と地方の役割なども踏まえつつ、地方分権改革の成果や課題、立法分権などの今後の地方分権改革の方向性について御講演いただきました。
1 開催日時:2020年10月23日(金)午後2時〜午後4時
2 開催場所:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)会議室
3 主な内容:
○ 講演 「分権改革20年と「立法分権」の可能性−アフターコロナ時代の自治体戦略」
講師 中央大学副学長、法学部教授 礒崎 初仁 氏
会場の様子
なお、当日の講演概要は「あいち分権通信」[PDFファイル/693KB]でご覧いただけます。
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