愛知県の主張・取組
道州制セミナーin三河
〜地方から見た望ましい道州制の姿を探る〜
最近、政党や経済界などから、道州制に関する提言が盛んに行われていますが、道州制のイメージには幅があります。愛知県では、道州制を地方分権の究極の到達点と捉えており、導入する場合には、地方分権に資するものでなければならないと考えていますが、そのようなものとするためには、国任せではなく、地方において議論を深め、望ましい方向性について地方から積極的に意見を提出していく必要があります。
また、現時点では、道州制導入のメリット・デメリットが国民・県民にとって分かり易いものとはなっておらず、住民レベルでの議論は必ずしも盛り上がっていません。今後、望ましい道州制の方向性を検討していくためには、何よりも国民・県民の議論の盛り上がりが不可欠です。
このため、この問題に詳しい有識者をお招きし、皆様と一緒に地方から見た望ましい「道州制」の姿を探るセミナーを開催します。
1 開催日時:平成20年1月22日(火)午後1時30分〜午後4時
2 開催場所: 豊田産業文化センター・小ホール
3 主な内容:
1 講演第一部「道州制と越境地域づくり」
社団法人東三河地域研究センター常務理事 戸田 敏行 氏
2 講演第二部「地方分権改革のゴールとしての道州制」
関西学院大学大学院経済学研究科教授 小西 砂千夫 氏
3 質疑応答
会場の様子 会場からの質問に答える戸田東三河地域研究
センター常務理事(右)と小西関西学院大学大
学院教授