愛知県の主張・取組
平成24年度「地方分権・道州制セミナー」
日本の道州制とドイツの連邦制
愛知県では、地方分権改革や道州制について県民の皆様に理解を深めていただき、地域から幅広い議論を喚起することを目的に、平成16年度から「地方分権・道州制セミナー」を開催しています。
国は、平成22年6月に閣議決定した「地域主権戦略大綱」に基づき、これまで、「国と地方の協議の場」の法制化や、ひも付き補助金の一括交付金化(地域自主戦略交付金の創設)、国が地方行政の細部を縛る「義務付け・枠付け」の見直しなどを行ってきており、現在、国の出先機関の地方移管や大都市制度の再構築等に向けた議論が進められています。
こうした地方分権・地域主権改革の究極の姿と言えるのが「道州制」です。本年4月には、本県の大村知事を含む有志の地方公共団体の首長により、「道州制推進知事・指定都市市長連合」が設立され、今、いくつかの政党により、道州制に係る基本的な法律の制定に向けた動きが見られるなど、今後、道州制への移行に向けた議論が益々盛んになっていくものと考えられます。
こうした中、今回のセミナーでは、“道州制”をテーマに、早稲田大学の片木淳教授をお招きして、連邦制国家・ドイツでの最新の調査結果も交えながら、ご講演をいただきます。
日本と地域の未来に向けて、“新しい国のかたち”をどう創り上げていくのか、県民の皆様と一緒に考えていく機会にしたいと思います。
1 開催日時:平成24年11月19日(月) 午後2時00分〜午後3時40分
2 開催場所:アイリス愛知 2階 コスモス
3 主な内容:
○ 講演「日本の道州制とドイツの連邦制」
講師 早稲田大学 政治経済学術院 公共経営大学院 教授 片木 淳 氏
○ 質疑応答
4 ダウンロード:
講演録(PDF:298KB)
講演資料(PDF:1.55MB)
会場の様子
早稲田大学 片木教授
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