愛知県の主張・取組
平成25年度「地方分権・道州制セミナー」
これからの地域の自立と道州制〜大阪と関西の動きを手がかりに〜
愛知県では、地方分権改革や道州制について県民の皆様に理解を深めていただき、地域から幅広い議論を喚起することを目的に、平成16年度から毎年度、「地方分権・道州制セミナー」を開催しています。
国は、第2次安倍内閣の成立に伴い、道州制担当大臣を設置するとともに、「経済財政運営と改革の基本方針」(いわゆる骨太の方針」、平成25年6月14日閣議決定)に「道州制に関する基本法案の動向を踏まえ、必要な検討を進める」と明記するなど、道州制の導入に積極的に取り組む姿勢を示しています。
これに対し愛知県では、平成25年4月に「さらなる地方分権改革に向けた愛知県提言」を公表し、地方分権の究極の姿として、道州制の実現に向け、地方も参加した国民的な議論のもとで、詳細かつ具体的な検討を積極的に進めることを提言しておりますが、道州制に関しては、政府、政党、地方自治体、経済界などの各方面において、まだまだ目指すべき姿が共有されているとは言えません。
そこで、今回のセミナーでは、慶應義塾大学の上山信一教授をお招きして、この「道州制」をテーマに、今後、進めるべき制度改革の方向性について、ご講演をいただきます。
日本と地域の未来に向けて、「新しい国のかたち」をどう創り上げていくのか、県民の皆様と一緒に考えていく機会にしたいと思います。
1 開催日時:平成25年10月29日(火) 午後2時00分〜午後3時20分
2 開催場所:愛知芸術文化センター 12階 アートスペースA
3 主な内容:
○ 講演「これからの地域の自立と道州制〜大阪と関西の動きを手がかりに〜」
講師 慶應義塾大学 総合政策学部 教授 上山 信一 氏
○ 質疑応答
4 ダウンロード:
講演録(PDF:632KB)
講演資料(PDF:3.27MB)
配付資料(「第28次地方制度調査会答申」イメージ)(PDF:658KB)
配付資料(「道州制ビジョン懇談会中間報告」概要)(PDF:135KB)
配付資料(月刊「Voice」2008年2月号 堺屋太一氏執筆部分)(PDF:554KB)
会場の様子
慶應義塾大学 上山教授
セミナーの開催へ戻る