愛知県の主張・取組
平成25年度「地方分権・道州制セミナー」
地方分権改革の20年と今後の方向
現在、国では、過去20年にわたる地方分権改革の成果が定着してきているとの見地から、「これまでの国が主導する短期集中型の改革スタイルから、地方の発意に根ざした息の長い取組を行う改革スタイルへの転換が望まれる」として、地方分権改革の進め方を大きく変えようとしています。
一方で、地方の立場からは、「国と地方の協議の場」等を積極的に活用して地方の意見をもっと国政に反映すべきではないか、「義務付け・枠付けの見直し」をさらに進めて総合行政をもっと展開できるようにすべきではないか、「権限移譲」を包括的に進めて地方が企画立案から執行までを担えるようにすべきではないか、「国庫補助負担金制度の見直し」を抜本的に進めて地方の自由度をもっと高めるべきではないか、といった課題が依然として解消されておらず、引き続き、積極的に地方分権改革の推進に取り組んでいく必要があると考えられます。。
そこで、今回のセミナーでは、成蹊大学の小早川光郎教授をお招きして、諸外国と比較した我が国の行政システムの特徴などを踏まえ、今後、地方として、何を重視し、どのように取り組んでいけばよいかについて、ご講演をいただきます。
日本と地域の未来に向けて、地方分権型社会をどう実現していくのか、県民の皆様と一緒に考えていく機会にしたいと思います。
1 開催日時:平成26年2月4日(火) 午後3時00分〜午後4時40分
2 開催場所:愛知芸術文化センター 12階 アートスペースA
3 主な内容:
○ 講演「地方分権改革の20年と今後の方向」
講師 成蹊大学法科大学院 教授 小早川 光郎 氏
○ 質疑応答
4 ダウンロード:
講演録(PDF:476KB)
講演資料(PDF:125KB)
配付資料(事務・権限の移譲等に関する見直し方針について【概要】)(PDF:787KB)
配付資料(第4回地方分改革推進本部 資料3)(PDF:382KB)
配付資料(第10回地方分権改革有識者会議 参考資料7)(PDF:7.33MB)
会場の様子
成蹊大学 小早川教授
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