愛知県の主張・取組
地方分権タウンミーティングin三河
〜「旧の国」と「顔の見える道州制」〜
現在、国の地方制度調査会において道州制の具体的な区域案が提示されるなど、道州制に関するさまざまな議論が進んでいます。
愛知県でも、「分権時代における県の在り方検討委員会最終報告書」(平成16年11月)において、中長期的には道州制の導入が望ましいとの提言を受け、各種の取組を進めています。今回は、この報告書で示された、「旧の国」をエリアとする地方機関等への道州内分権を徹底した「顔の見える道州制」に焦点をあて、「三河」を例に、「旧の国」の歴史、文化、生活等における一体性について考察するとともに、「顔の見える道州制」についての理解の向上を図るため、下記のとおりタウンミーティングを開催いたしました。
1 開催日時
平成17年10月21日(金) 午後1時30分から午後4時まで
2 開催場所
アイプラザ岡崎(岡崎勤労福祉会館) 2階 小ホール
3 主な内容
(1))講演第一部: 「三河の国の成り立ちと地域の結びつきについて」(PDF:36KB)
愛知教育大学名誉教授 新行 紀一氏
(2)講演第二部:「顔の見える道州制について」(PDF:48KB)
名城大学都市情報学部教授 昇 秀樹氏
(3)参加者との意見交換(PDF:35KB)
愛知教育大学名誉教授 新行 紀一氏
名城大学都市情報学部教授 昇 秀樹氏
《配布資料》
1 「三河の国の成り立ちと地域の結びつき」
2 「顔の見える道州制」の提案
3 「顔の見える道州制」等について(参考資料)
4 「分権型社会に向けて(「分権時代における県の在り方検討委員会」報告書より)」
会場からの質問に答える新行愛知教育大学 道州制や地域とのつながりなどについて、
名誉教授(左)と昇名城大学教授 多くの御意見をいただきました。