愛知県警察

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薬物・拳銃に関すること

Q1 家族の遺品として軍用拳銃等の銃砲類が発見された場合は、どうすればよいですか?

A1 家の倉庫、土蔵等、ふだん目が届かないところに、かつて軍人が使用していた軍用拳銃などが眠っていることが時々あります。安易に廃棄したり、盗まれたりすると思いがけない犯罪に利用されるおそれがあります。また、親の形見だからといって、銃であることを承知で保管していると、銃砲刀剣類所持等取締法違反になることがあります。
もしも、遺品等からこうした銃砲類を発見した場合は、速やかに、最寄りの警察署又は交番に連絡してください。

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Q2 家族の持ち物の中から注射器や白い粉が入ったビニール袋を見つけました。どうすればよいですか?

A2 注射器と白い粉が一緒にあったということになると、白い粉は覚醒剤であると思われますので、速やかに、最寄りの警察署に届け出てください。
直接届けられない場合は、最寄りの警察署に電話で相談してください。
覚醒剤は、精神的依存性の強い薬物で、よほど強い意志がないと自ら断ち切ることができません。一度はやめたように見えても再び手を染めてしまうケースが多く、放っておくと本人の心身がボロボロになるだけでなく、精神が錯乱状態を来たし、粗暴になり、他人に危害を与えてしまいます。
本人と家族のためにも警察に届け出て、適切な措置をとるべきです。

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Q3 「合法ハーブ」や「合法アロマ(アロマリキッド)」などと宣伝されているお香などがありますが、本当に合法(違法ではない)ですか?

A3 危険ドラッグは、インターネットなどで「合法」であるとうたっており、「合法ハーブ」や「合法アロマ」などと称して販売されています。
危険ドラッグには、覚醒剤や大麻などの規制薬物と似た作用をもつ化学物質が含まれていますので、どんな影響が身体に出るのか分からず、乱用による健康被害が発生しており、死に至る可能性があります。
実際に、「合法ハーブ」などと称して販売される危険ドラッグを吸引して意識障害やおう吐、けいれん、錯乱などを起こし、救急搬送されたり、死亡したりする事件が全国的に発生しております。また、危険ドラッグを吸引して自動車を運転し、交通事故を引き起こす事件なども全国各地で発生しております。
「合法ハーブ」などと称して薬物(危険ドラッグ等)を販売する店やホームページでは、「合法」であることを強調しますが、危険なものですので、「絶対かかわらないように!!」してください。

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