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女性警察官の活躍
女性警察官からのメッセージ
警察署地域課 巡査
Q1 警察官を志望した理由を教えてください。
A 東日本大震災がきっかけです。被災状況をテレビの前で見ることしかできず、無力さと悔しさを感じ、将来は直接的に人のために動ける仕事に就きたいと思いました。
Q2 現在の仕事内容とその魅力について教えてください。
A 交番勤務で、110番通報などに基づき事件や事故の現場に真っ先に向かって対応しています。住民の方から直接意見を聞くことで、自分自身が成長できることにとてもやりがいを感じています。
Q3 女性警察官ならではのエピソードを教えてください。
A 性犯罪等の被害者の方のみならず、「女性の警察官に対してなら話してもいい」と言われることは多々あります。警察官としての経験が浅くとも、現場で自分しか対応できない時は大きな責任を感じますが、自分が選ばれた意味を考えながら落ち着いて対応するようにしています。
Q4 警察官を志望する方へのメッセージをお願いします。
A 警察は組織で仕事をします。私も周りに助けていただいてばかりです。不安はあると思いますが、警察官として働きたい、誰かの役に立ちたいという気持ちが少しでもあるならばその気持ちを大切にして是非目指していただきたいです。一緒に働ける日を待っています。
警察署刑事課 巡査部長
Q1 警察官を志望した理由を教えてください。
A 私は根気強く、負けず嫌いな性格から将来、人のためになり、自分自身を活かせる仕事がしたいと思い、警察官を選びました。鑑識係を希望していたので、夢が叶いました。
Q2 現在の仕事内容とその魅力について教えてください。
A 警察署の鑑識係員として事件現場等で犯人の手がかりとなる指紋、足跡、DNA資料等の採取、写真撮影等をしています。被害者の為に、必ず犯人の痕跡を見つけるという強い責務を持ち、犯人を割り出す等の捜査に結びついたときは達成感とやりがいを感じます。
Q3 女性警察官ならではのエピソードを教えてください。
A 男女平等で女性だからという仕事は少なくなってきました。しかし、被害者支援の場面で被害者が女性のとき女性警察官に寄り添ってもらえて安心できたと言ってもらえることがあります。二次被害防止の観点からも女性警察官はとても必要とされていると思います。
Q4 仕事と家庭の両立はできていますか。
A 私は出産後、育児休業を取得し職場復帰する際、自宅近くの警察署に異動となり、以前と同じ係に配属となりました。今までの経験を活かせる上、通勤時間の短縮や両立支援制度の部分休業の利用、家族の協力などもあってワークライフバランスの取れた楽しい毎日を過ごしています。
Q5 警察官を志望する方へのメッセージをお願いします。
A 周りには子育てする女性警察官がたくさんいます。男性警察官の育児休業率も上がっており、警察全体に子育て世帯への理解が深まっています。女性には結婚、出産、育児様々なライフステージがありますが、自身の努力次第で男性警察官と同じようにキャリア形成できます。警察官として自分らしく働いて欲しいです。
警察署生活安全課 警部補
Q1 警察官を志望した理由を教えてください。
A 中学生の頃、同級生が非行に走るきっかけを止められなかった経験から警察官の仕事に興味を持ち、いつしか警察官になることが夢になっていました。
Q2 現在の仕事内容とその魅力について教えてください。
A 生活安全課で防犯対策の広報や施策を行っています。警部補になって施策を自分で考え形にできる事に難しさと同時に面白さを感じています。
Q3 女性警察官ならではのエピソードを教えてください。
A 新任の頃、連続不同意わいせつ犯人を追跡する際に犯人が激しく抵抗しましたが諦めず追いかけ、犯人を逮捕することができました。
「女性警察官ならでは」ではないですが、「一人の警察官」として凶悪犯人を逮捕できたことは今でも私の誇りです。
Q4 仕事と家庭の両立はできていますか。
A 同じ警察官の夫と協力して子供二人を育てながらフルタイム勤務をしています。男性女性を問わず仕事と家庭が両立しやすい環境が整っているので、キャリアアップにも挑戦できました。
Q5 警察官を志望する方へのメッセージをお願いします。
A母親になりこの仕事を続けていくことができるか悩んだ時期もありましたが、子供の頃から夢見ていた警察官の魅力を超える仕事が自分の中にはなく、今もこうして警察官として働いています。もちろん時には危険を伴う仕事ですが、これほどかっこいい仕事は他にありません。あなたの夢を応援しています。
刑事部捜査第三課 警部
Q1 警察官を志望した理由を教えてください。
A 子供の頃から刑事ドラマの刑事に憧れていました。犯罪捜査により犯人を突き止めて逮捕し、被害に遭い、苦しみ、悲しんでいる人の無念を晴らす「正義の味方」になりたいと思い、刑事を目指し警察官を志望しました。
Q2 現在の仕事内容とその魅力について教えてください。
A 窃盗犯捜査に関する企画・調整、警察署に対する指導を行っています。企画・調整部門の業務は、なかなか成果が目に見えて現れるものではありませんが、現場捜査員の円滑な捜査活動を支えるという責任ある役割を任されているということに魅力を感じます。
Q3 女性警察官ならではのエピソードを教えてください。
A 女性被害者に対応する機会が多くあり、「女性の刑事さんでよかった」と言ってもらえるのは嬉しいですし、話しやすい雰囲気を作り出せるのは女性警察官の強みだと思います。
Q4 幹部としてやりがいを感じることを教えてください。
A 階級が上がるにつれ、県民の方々と接する機会が少なくなっていく事に少し寂しさも感じますが、その分、警察の組織運営に密接に関わる自身の業務によって、現場で生き生きと活躍する部下の姿を見られることにやりがいを感じます。
Q5 仕事と家庭の両立はできていますか。
A どのような業種であれ、女性が様々なライフステージを経て仕事を続けていくには職場と家族の理解と協力が必要不可欠です。過去に刑事課の課長代理をしていた時には、夜間や休日の緊急呼出しもありましたが、公私共に充実した毎日を過ごすことができたのは家族のおかげです。周囲への感謝の気持ちを忘れないことが大切だと思います。
Q6 警察官を志望する方へのメッセージをお願いします。
A 警察官になるために特別な能力や才能は必要なく、「誰かの助けになりたい」という、当たり前の正義感があれば十分だと思います。警察には様々な部門がありますが、皆同じ志を持った仲間であり、全ての業務の目指すところは同じです。皆さんの熱意を待っています。
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愛知県警察本部警務課採用センター |