伝統芸能の魅力を紹介する動画 「知ってみよう！伝統芸能」を制作しました！

　愛知県では、「あいち文化芸術振興計画2027」（2022年12月策定）において、「愛知の文化芸術を未来につなぐ人づくり」を基本目標の一つに掲げていることから、担い手や後継者不足が進んでいる伝統芸能の次世代への継承を目的として、昨年11月に「あいち伝統芸能はじめてフェス」を、オアシス21 銀河の広場（名古屋市東区）で開催しました。

　今回、同イベントのステージ映像と楽しいクイズで、伝統芸能の魅力を紹介する動画「知ってみよう！伝統芸能」を制作しましたので、お知らせします。

　伝統芸能に馴染みがない方にとって、伝統芸能を知るきっかけになる内容となっているほか、小・中学校等の授業でも御活用いただけます。

　動画は、文化芸術課公式YouTubeチャンネルで配信します。是非、御覧ください。

「知ってみよう！伝統芸能」チラシ [PDFファイル／772KB]

1　動画「知ってみよう！伝統芸能」の概要

　2023年11月に開催した「あいち伝統芸能はじめてフェス」で披露された伝統芸能のステージ映像と、楽しいクイズで伝統芸能の魅力を紹介します。

（1）配信開始日時

2024年2月29日（木曜日）午前10時30分から

（2）視聴方法

　文化芸術課公式YouTubeチャンネル「ブンぞーちゃんねる～あいちの文化芸術スタジオ～」にて御視聴いただけます。

（3）動画本数

全5本（日本舞踊・木遣り音頭・箏・尾張万歳・三味線）、各5～15分程度

2　各動画の内容

各動画の内容

1		「はじめての日本舞踊 編」（約6分35秒） 協力：日本舞踊西川流 四世家元　西川 千雅（にしかわ かずまさ）師
2		「はじめての木遣り音頭 編」（約5分36秒） 協力：名古屋市指定無形民俗文化財　平針木遣り音頭保存会（ひらばりきやりおんどほぞんかい）
3		「はじめての箏 編」（約4分28秒） 協力：生田流沢井箏曲院師範　竹本 知子（たけもと さとこ）師
4		「はじめての尾張万歳 編」（約15分10秒） 協力：国指定重要無形民俗文化財　尾張万歳保存会（おわりまんざいほぞんかい）
5		「はじめての三味線 編」（約9分50秒） 協力：名古屋音楽大学邦楽コース講師　杵屋 六春（きねや ろくはる）師

3　動画監修

南山大学名誉教授・東海学園大学客員教授　安田 文吉（やすだ ぶんきち）

4　教材使用に当たって

​　小・中学校等で教材として使用していただくに当たっての利用許可申請等は不要です。教育目的の範囲内で自由に御利用ください。

5　問合せ先

愛知県県民文化局文化部文化芸術課企画グループ

電話　052-954-6184（ダイヤルイン）

ＦＡＸ　052-972-6075

メール　bunka@pref.aichi.lg.jp

愛知県文化事業のマスコットキャラクター「ブンぞー」

（参考1）「あいち文化芸術振興計画2027」（2022年12月策定）について

＜計画期間＞

2023年度から2027年度までの5年間

＜めざすべき姿＞

文化芸術の力で心豊かな県民生活と活力ある愛知を実現

＜計画の体系＞

めざすべき姿の実現に向け、4つの基本目標を掲げた。

基本目標1　県民が等しく文化芸術に関わり、心を豊かにすることができる環境の整備

基本目標2　愛知の文化芸術を未来につなぐ人づくり

基本目標3　“愛知発”の創造・発信

基本目標4　愛知の文化芸術のポテンシャルを活かした地域力の向上

※以下URLから概要版及び全文が閲覧（ダウンロード）できます。

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/bunka/bunkageijutu-keikaku2027.html

（参考2）「あいち伝統芸能はじめてフェス」について

＜開催日時＞

2023年11月4日（土曜日）午前11時から午後5時まで

＜会場＞

オアシス21 銀河の広場（名古屋市東区東桜1丁目11-1）

＜主なイベント内容＞

日本舞踊、箏、万歳、三味線などの伝統芸能を出演者がステージ上で披露したほか、体験型ワークショップや伝統芸能にまつわる謎を解き明かす会場周遊型の謎解きゲームを実施。

愛知県県民文化局文化部文化芸術課
企画グループ
電話：052-954-6184（ダイヤルイン）
メール：bunka@pref.aichi.lg.jp