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「令和5年度全日本学校関係緑化コンクール」において岡崎市立形埜(かたの)小学校が準特選 国土緑化推進機構会長(衆議院議長)賞を受賞しました!

ページID:0509226 掲載日:2024年2月29日更新 印刷ページ表示
15 陸の豊かさも守ろう

「令和5年度全日本学校関係緑化コンクール」において岡崎市立形小学校が準特選 国土緑化推進機構会長(衆議院議長)賞を受賞しました!

 公益社団法人国土緑化推進機構が主催する「令和5年度全日本学校関係緑化コンクール」において、愛知県が推薦しました岡崎市立形埜小学校が、学校環境緑化の部で準特選(国土緑化推進機構会長(衆議院議長)賞)を受賞するとともに、フォレストニア(瀬戸市立陶原(とうげん)小学校協力者)が、協力者の部で協力賞(ノースロップ賞)を受賞しましたのでお知らせします(「令和5年度愛知県学校関係緑化コンクール」の結果については、以下のとおり9月26日に公表済み。https://www.pref.aichi.jp/press-release/ryokkaconcours.html)。

 なお、主催者による表彰は特選受賞校にのみ行われ、岡崎市立形埜小学校及びフォレストニアへは県を通じて表彰状をお渡しします(「令和5年度愛知県学校関係緑化コンクール」の表彰は2024年度の愛知県植樹祭において行う予定です。)。

準特選(国土緑化推進機構会長(衆議院議長)賞) 岡崎市立形埜小学校の紹介

 岡崎市立形埜小学校は、「緑はふるさとの宝 緑に生かされ、緑を生かし、緑と共に生きる」を環境教育のテーマとし、PTAや地域住民の協力を得ながら子どもたちの成長に応じた緑化活動を行っています。

 5年生は額田木の駅プロジェクト実行委員会が主催する「額田(ぬかた)木の駅プロジェクト」に参加し、実際に間伐を体験することで、間伐することの大変さを知りました。また、間伐した材を地域で利用できる地域通貨券に引き換え、調理実習に必要な材料を購入することで、お金の大切さも学びました。6年生は地域の名所にある看板が古くなっていることに児童が気付き、地域団体の協力を受け新しい看板づくりを行いました。児童たちが看板づくりをしたことで地域の方からは大きな反響がありました。

 また、地域ボランティアの方々にも多数協力いただき、間伐材を使用した「卒業制作作品ロード」が作成されました。代々の卒業制作作品が展示されていることから、作品を見に学校を訪れる卒業生も見られ、より地域に愛される学校となりました。

間伐体験

        間伐体験

地域ボランティアによる卒業制作作品ロード

 地域ボランティアによる卒業制作作品ロード

 

協力賞(​ノースロップ賞) フォレストニアの紹介

 フォレストニアは、昨年度の全日本学校関係緑化コンクール学校林等活動の部で小学校入選に選ばれた瀬戸市立陶原(とうげん)小学校の協力団体です。

 フォレストニアは、小学校が管理する陶原の森と呼ばれる学校林において森林学習の講師を務め、地元瀬戸市の森が世界的にも貴重な豊かな森であることや、その森と地元産業の陶器生産とのつながりについて教えるとともに、その森の保全には積極的な森の利用が必要であることを体験を通じて教えました。児童たちは、フォレストニアの指導を受け、実際に鉈(なた)やのこぎりを用いて間伐やせん定を行うことで森づくりについて学び、積極的に森の整備に取り組むなど、緑化意識の向上に大きな成果が得られました。


(参考)令和5年度全日本学校関係緑化コンクールについて


1 コンクールの目的

 学校を中心とする緑化活動は、次の世代を担う青少年の緑化思想の高揚はもとより、国土緑化運動の推進のためにも、きわめて重要な意義を持つものである。よって、青少年の緑化活動および学校における緑化教育の一層の推進を図るため、学校関係緑化コンクールを実施する。併せて、学校関係緑化の協力者を表彰する。


2 参加資格

(1)学校林等活動の部

 小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中等教育学校、並びに特別支援学校で、広く森林を計画的、組織的に活用して、児童・生徒等の緑化に関する教育、森林体験学習等に顕著な教育効果がみられる学校

(2)学校環境緑化の部

 小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中等教育学校、並びに特別支援学校で、児童・生徒等による計画的、組織的な環境緑化を進め、顕著な実績をあげるとともに、樹木等を活用して児童・生徒の緑化教育の面でも教育効果がみられる学校

(3)協力者の部

 学校関係緑化に特に功績のあった団体または個人


3 主催及び後援

主催 公益社団法人 国土緑化推進機構

後援 文部科学省、農林水産省、日本放送協会


4 賞

各部門 特選、準特選、入選

協力者の部 協力賞(ノースロップ賞)


5 表彰校数等
 

部門

小学校

中学校

高等学校

学校林等
活動の部

5校

1校

1校

7校

学校環境緑化の部

8校

5校

3校

16校

13校

6校

4校

23校

協力者の部 2団体 

このページに関する問合せ先

愛知県農林基盤局林務部森林保全課
緑化グループ
担当:苅谷・加藤
電話:3769・3768
内線:052-954-6453
メール:shinrin@pref.aichi.lg.jp