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2022年5月2日(月曜日) 午前10時

ページID:2022050200 掲載日:2022年5月12日更新 印刷ページ表示

1 知事発言

 おはようございます。5月2日月曜日ですね、定例会見を始めます。大型連休の間ということでございますが、大変恐縮でありますけど、カレンダーどおりということで毎年させていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それではですね、今日の発表事項は2点です。

(1)「あいち旅eマネーキャンペーン」及び「LOVEあいちキャンペーン」の予約・販売期間等について

https://www.pref.aichi.jp/press-release/kanko-syohikanki-yoyakuhanbai.html

 まずは1点目、先週発表いたしましたが、「あいち旅eマネーキャンペーン」及び「LOVEあいちキャンペーン」の予約・販売期間等について、今日申し上げるということでございます。

 4月の25日月曜日、1週間前に発表しましたこの二つの実施につきまして、対象となる旅行・宿泊の予約・販売期間、拡大する対象地域を決定しましたので、お知らせします。

 「あいち旅eマネーキャンペーン」の対象となる旅行期間は、5月の9日の月曜日から31日の火曜日まででありまして、今日5月の2日月曜日から予約・販売されたものといたします。

 なお、5月の2日12時に開設される「あいち旅eマネーキャンペーンサイト」に予約内容の登録が必要であります。ということでありますので、今日の12時からですね、ということでございますので、よろしくお願いをいたします。

 続いて、「LOVEあいちキャンペーン」の対象となる旅行期間は、5月19日の木曜日から31日の火曜日まででありまして、5月の19日以降、各旅行業者が、随時、割り引きして販売する旅行商品といたします。

 ということでありまして、「(あいち)旅eマネーキャンペーン」の方はキャッシュバック、「LOVEあいちキャンペーン」は最初から旅行商品の造成、5,000円割引の旅行商品を(各旅行業者に)造成していただいて使っていただくということで、違いがございます。「(あいち)旅eマネーキャンペーン」がすぐ使えるということですね。

 続いて、対象地域の拡大です。現時点で、本県からの拡大協議に同意をいただいております、岐阜県、静岡県、長野県、福井県、石川県、富山県、新潟県の7県の県民の皆様にも、本県のキャンペーンを利用いただけます。

 なお、三重県とも調整を進めておりまして、協議が整い次第、対象に追加をいたします。やるということはね、そういう方向でありますけれども、三重県さんがいつからということに合わせると、こういうことですね。

 ですから、相互乗り入れなんで、そういった中部圏の各県から愛知県に来て宿泊して消費した場合は、こちらの方で、愛知県のこの「県民割」でキャッシュバックしたり何とか。愛知県の方が、例えば長野県に行って旅行した場合は、長野県の旅行商品を使えるという、相互乗り入れということになりますね。ということでございます。

 どちらかというと、多分うちの方から旅行に行く人の方が多いんじゃないかと思いますので、各県さんからは非常に歓迎するというお声を頂いております。感染防止対策にお気を付けをいただいてですね、御活用いただければと思います。

 5月8日までのゴールデンウィークが過ぎてからということなので、観光事業者の皆様は、ゴールデンウィークはいっぱいだけど、その後が大体普通でも落ち込みますのでね、そこで御活用いただけたらということでございます。

 あわせてですね、「ワクチン・検査パッケージ」の適用についてでありますが、「あいち旅eマネーキャンペーン」、「LOVEあいちキャンペーン」ともに、利用の場合は、3回目の接種証明か、陰性の検査結果通知書の提示が必要となります。この「ワクチン・検査パッケージ」を使ってくださいということです。

 事業者の皆様はもとより、旅行者の皆様も、感染防止対策を徹底した上で安心して旅行を楽しんでいただいて、観光需要の回復と地域経済の活性化につなげていければというふうに考えております。

 ということで、今私が申し上げたことがこの2枚紙の資料の方に書いてあります。ということでございますので、よろしくお願いいたします。

 また、2ページの方に、上の2(3)にね、この「LOVEあいちキャンペーン」の旅行事業者などなどの募集について、スケジュールが書いてありますので、またこれも御覧をいただければと思います。

 その下、3が「ワクチン・検査パッケージ」の概要ということでございますので、よろしくお願いをいたします。

 最後、4ページがそのキャンペーンの二つの事業の概要でございますので、また御覧をいただければというふうに思っております。ということでございます。

 なおですね、再び感染が拡大をし、要件を満たさなくなったと判断される場合には、その時点で事業を停止したいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。ということでございますね。

 ちなみにですね、「あいち旅eマネーキャンペーン」の対象となる加盟店舗数は、愛知県内で宿泊施設が555、旅行業者が283、キャッシュバックのeマネーが使える地域ポイント店、土産物店とかレストランとかそういったところ、飲食店などは2,280でありまして、そこが登録をしていただいております。このキャンペーンに登録をしていただいておりまして、あわせて、これを利用するためには、「安全・安心宣言施設」又は「あいスタ認証」を取得して、PRステッカー、ポスターを掲示をしているということが条件でありますので、よろしくお願いをいたします。

 それが「(あいち)旅eマネーキャンペーン」と「LOVEあいちキャンペーン」でございました。

(2)かがやけ☆あいちサスティナ研究所の研究員(第8期生)の募集について

https://www.pref.aichi.jp/press-release/sustaina-ken-recruit.html

 続きまして、かがやけ☆あいちサスティナ研究所の研究員(第8期生)の募集についてであります。

 愛知県では、持続可能な未来のあいちの担い手を育成するため、大学生を対象とした「人づくり」プログラムである「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」を2015年度から実施をしております。

 ということでございまして、これはですね、2014年11月に本県で開催された「ESDユネスコ世界会議」を受けてですね、その成果である「あいち・なごや宣言」の中で、若い世代の「人づくり」の重要性がうたわれまして、若い世代を重要なステークホルダーとして、育成していくということが求められたということで、これを受けまして、大学生を対象としたこうした、何ていいますかね、研修事業ではないんですけどね、こういったプロジェクトをですね、開始をしたということでございます。

 本日から研究所の第8期生、これは2015年度から実施しておりまして、本日から8期生の大学生の募集を開始しますので、お知らせをいたします。

 これは私が所長を務め、未来のあいちを担う大学生40名、8企業・グループで(各)5名ということで、40名を研究員として、様々な業種のパートナー企業に派遣をし、企業から提示された環境課題に対して解決策を提案をしていただくものでございます。

 研究員である大学生の派遣先として協力いただくのは、SDGsの達成に向けて環境面で先進的に取り組んでいる企業さんでありまして、昨年度に引き続いてですね、というか、こちらの企業ですね。この資料にもありますけれどもですね、こちらのちらし、どっちを見ていただいても結構でございますが、このカラー刷りの方かね。このカラー刷りのところに、ここに整理してありますね、八つが。

 去年からの引き続きがですね、株式会社コメダ、それから豊島(とよしま)株式会社、それからホーユー株式会社の3社が2年連続。今年度から新たにですね、新たに株式会社加藤建設、株式会社サンゲツ、それから敷島製パン株式会社、そして西尾信用金庫、株式会社バローホールディングスの5社に加わっていただいて、幅広いジャンルで8社であります。

 6月の開所式に始まり、大学生が5名1チームとなって、店舗や事業所等の現場調査、企業の担当者とのディスカッション、チームミーティングを経て、解決策を練り上げて、12月の成果発表会で企業に対して解決策を発表するというプログラムになっております。そこで、いつも12月にね、私も参加しまして、成果発表会の後、優秀賞とか最優秀賞とかそういったのを決めてですね、表彰するという段取りになっております。

 持続可能な地域づくりに主体的に関わっていこうという意欲のある大学生の皆様の積極的な御応募をお待ちをいたしております。

 (環境)課題もここに書いてあるとおりでございます。資料の1枚紙を見ていただいた方がいいかもしれませんが、1ページの1、パートナー企業8社でこういった形の、環境に優しい、そうした課題を設定して、これを5名で、メンターの企業の皆様とかとね、一緒にディスカッションしながら、提案をしていただくという段取りになっております。

 募集期間は、今日から5月31日まででございまして、2ページの6が、その活動内容のスケジュールでございます。これから、6月26日日曜日にオリエンテーション・開所式をやります。これはいつも大体私も出て開所式をやって、その後、こうして基礎講座なりミーティングをやって、12月中旬に成果発表(会)・修了式ということでございます。

 ということでございまして、これは2015年度に立ち上げまして、昨年度は40名募集のところに74名から応募があったということでございまして、16大学40名の方に参加いただきました。これまでの修了者数は27大学259名ということでありまして、今コロナ感染症なので、オンラインも活用するなど、工夫してやっていただいております。SDGsの達成に向けて環境面で取り組んでいる企業さんに参加をいただいているということでございます。

 それから、これまでに参加していただいた企業はですね、大体、この一つの企業に2年やっていただく。だから、3社が去年から今年で、5社は今年も来年もと、こういうことでございます。

 これまではですね、大体、愛知県の地元の大きな企業さんですね。(株式会社)デンソーさんとかアイシン(精機株式会社)さんとかね、トヨタ車体(株式会社)さん、トヨタグループの皆様。また、中部(国際)空港(株式会社)とか(株式会社)ナゴヤキャッスルとかね。銀行だと(株式会社)三菱(東京)UFJ(銀行)、(株式会社)三井住友(銀行)。それから東邦ガス(株式会社)さんとかですね、名鉄観光サービス(株式会社)さんとか、中日本高速道路(株式会社)とかね、JAグループ愛知とかね。という企業さんもおられれば、あれですね、あとはだから、スターバックス(コーヒージャパン株式会社)さんとかね、いろいろあるな。ユニー(株式会社)さんとかね、また(株式会社)Mizkan(Partners)さんとか、また、新日鐵(住金株式会社名古屋製鐵所)とかね、花王(株式会社)、(株式会社)伊藤園、それから積水ハウス(株式会社)とか(株式会社)サーラ(コーポレーション)とかね、あと中京テレビ(放送株式会社)とか中部テレコミュニケーション(株式会社)とか日本ガイシ(株式会社)、吉本興業(株式会社)さんとかね、凸版印刷(株式会社)とかイケア(・ジャパン株式会社IKEA長久手)さんとかですね、東レ(株式会社)、また三井不動産(商業マネジメント株式会社ららぽーと名古屋みなとアクルス)さんとか(株式会社)メニコンとか、いろいろございますね。ソニー(グローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社)さんもあるね。などなど、本当に幅広い企業さんに御協力をいただいているということで、感謝を申し上げたいというふうに思っております。

 例えばですね、これまでは、去年はですね、成果発表会では、ファッション業界の大量生産・(大量)消費・(大量)廃棄といった問題の解決に向けて、注文を受けてから生産し、メッセージカードを添えた「オーダーメイドギフト」という提案もあったと。また、学校生活での実話をアニメ化し、SDGsを身近に感じてもらえるテレビ番組を企画するなどの提案もあったということで、非常に評価されているということでございます。

 大学生からは、「環境問題の本質を学ぶことができた」、「他の大学のチームメンバーやパートナー企業さんからの多様な視点、意見を知ることができた」といった、前向きなといいますかね、評価する声も頂いております。

 企業さんからもですね、非常に評価をされているということでございます。

 例えば、2015年度のパートナー企業で参画した(株式会社)アイシンさんでは、地域の小学校で実施していた環境学習プログラムがより効果的になる方法を課題としたところ、小学生が継続して環境活動ができるような教員向けの研修を、学生から提案して、それ以降、毎年度、実施しているということでございます。

 ということでございますので、よろしくお願いします。

 個々の今までの企業さんの一覧表は部局にありますので、御関心があれば、またお聞きをいただければというふうに思っております。

 以上がですね、今日の発表事項でございました。

(3)新型コロナウイルス感染症について

https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/

 それではですね、続いて、コロナの報告にいきます。今日の感染者は、また今日の午後に申し上げます。

 70歳以上の方の割合は7.1パーセント、重症(・中等症)の方は1.4パーセントということでございます。

 それから、検査件数は7,000件から6,000件ですね、先週だとね。ということでございます。

 それから、入院状況ですが、3連休でありましたので、前回発表した資料は(4月)27日の水曜日の資料なので、木金土日、4日間分のですね、推移を含めて申し上げます。

 まず、全体の入院者がですね、この4日間で37人増えて534人。コロナ病床以外が34人増えて154ということでありますので、コロナ病床は3人増えて380。ほぼ横ばいですね。(病床使用率)22.3パーセントです。重症の方は、2人減って10人であります。

 それから、名古屋市も全体が5人増えて198(人の)入院ですが、コロナ病床以外は5人増えて76。したがって、コロナ病床の入院者、名古屋市内122人で、変化なしでございます。

 愛知病院の入院は11人で、変わらず。

 施設入所はですね、35人減って541人。それから、自宅療養も1,245人減って1万9,892人。

 4日間で2人亡くなっておられまして、死亡者2,018人。2人は、70代が1人、80代が1人でございます。

 それと、クラスターがですね、四つ出ておりまして。22D、岩倉市の医療機関14人。22E、名古屋市の高齢者施設13人。22F、名古屋市の高齢者施設14人。22G、名古屋市の高齢者施設21人ということでございます。

 というのが入院の状況でございました。

 それではですね、何点かちょっと追加で報告をいたします。

 一つはですね、ちょっと資料はありませんが、大型連休中のですね、速報値ですが、抗原定性検査の無料検査所の実績ですが、名古屋駅、金山駅、豊橋駅、(4月)29・30・(5月)1日、3日間で全部で2,519件検査の実績がございます。

 これはまた後で、速報値じゃなくて、午後でも配るか。午後に配ります。今ちょっと速報値なんで、若干あれかもしれませんが、午後にも大体確定すると思いますので、資料をお配りさせていただければというふうに思っております。

 ちなみに、名古屋駅が3日間で1,460、金山(駅)が613、豊橋駅が446で、2,519ということでございました。

 これは、陽性率とかそういうのは分からんのだな。でいいんだね。ということでございました。

 それからですね、あとはですね、一つ御報告ですが、先週(4月)28日の木曜日に、午前中、県の(新型コロナウイルス感染症)対策本部会議をやったときにも申し上げ、午後、厚労省からですね、この4回目のワクチン接種について説明会があって、医療従事者について4回目接種をしてもいいかと、それは国の接種の公費負担の対象でいいかということを文書で質問し、その場で回答がなかったんで、もう一回、会議が終わってからメールで送って、そして回答をもらったということでございますが、結論からいたしますと、医療従事者4回目の接種は対象にならないということでありました。

 一つはですね、4回目接種については、この国の分科会、専門家会合で、重症化予防を目的とするものであり、感染予防が目的ではないと。医療従事者については、感染リスクが高いことは理解するが、重症化リスクが特別に高いというわけではないため対象に含めないとされたというのが一つ。

 二つ目がですね、都道府県が独自の判断で医療従事者、これは高齢者(施設等)の従業員も入りますから、医療従事者等に対して4回目接種を行った場合、公費負担の対象となるかということでありますが、それは対象としないために、県が独自で接種を行った場合は公費負担の対象とならないという返事でありました。

 日本医師会等からの接種に対する要望はなかったのかという質問に対しては、議論はあったと。しかし、理解をしてもらったという答えでありましたと。

 さらにですね、(独立行政法人国立病院機構)名古屋医療センターの長谷川(好規。はせがわ よしのり)院長からも、分科会の座長を務める脇田(隆字。わきた たかじ)国立感染症研究所長に確認をしたところ、返事としてですね、一つは、やっぱり4回目接種の目的は重症化予防でありまして、現時点でのエビデンスではワクチン接種の感染予防効果が十分ではないということ。海外もほぼ同様の状況であって、医療従事者を接種対象としている国はほとんどない。議論の中では医療従事者を対象にすることも話題になったと。更なるエビデンスが出ればということだけど、今後の議論でしょうと、こういうことだったというふうに聞いております。

 なので、現時点では対象にならないということでありますが、おかしいと思いますな、やっぱりね。これは違うと思うね。こういうのはやっぱり専門家じゃないんだな、やっぱり判断しなきゃいけないよね。役所じゃなくてあれだよな、これは与党の議員だね、やっぱり。自分もそういう仕事をやってきたからあれですけども、そこはトータルで判断をすべきだなというふうに思いますね。いずれ判断することになるんでしょう。ただ、この経過は、皆様、検証しておいてくださいね、これね。

 ワクチンはどうせ余るんですよ。余って、廃棄するんだよ、これ。あんだけたくさん、何億も買っちゃったもんね。現に、もう廃棄が始まっているんですね。

 こういう判断は後で問われるんだろうというふうには思いますね。まだ4回目が始まっていませんからね。準備の段階だからですけれども。打っていいよということになるんだろうと私は思いますがね。議論はよく、皆様、チェックしておいてくださいね、事の経過をね。一応こういう形できちっと我々は文書まで出してやりましたからね。その返事がこれだったんで。違うと思いますけどね、全くね。

 私からは以上であります。

2 質疑応答

(1)新型コロナウイルス感染症について

【質問】 今のワクチンの4回目接種について、2点お伺いします。国のそういう返事を受けて、県としては、何かまた国に働き掛けみたいなことはするのかということと、前回は公費負担がない場合は県独自にはできないのではないかというようなお話もありましたが、そこについてのお考えを教えてください。

【知事】 我々としてはですね、28日の木曜日にこの文書を送って、我々の意見を言って、回答を求めたわけでありますから、当面、これ以上やることはないわねということかなと思っております。我々の意見は言いましたからね。

 ということと、多分、我々がこう言ったということでありますから、全国からもいっぱいそういう声が出てくるんじゃないでしょうかね。我々、各都道府県もそうですし、あと医療関係者から相当意見が出てくると思いますけども。ということだと思います。それが一つ。

 それと、公費負担にならないと言われたら、それはなかなかね、やれませんね、そこはね。すぐはね。それでもね、県内の医療機関からどうしてもやってほしいということであれば考えますけどね。それだとやっぱり国に認めろと言った方が早いような気はしますけどね。一応そういうことで、我々の意思表明はもうしてありますから、引き続きしっかりとその意思表明はしていきたいということだと思っています。

 

【質問】 (国から)回答があったのはいつですか。

【知事】 28日、木曜日。28日は、だから(午後)2時から(午後)4時ぐらいまでだな、説明会があったのは。それで、そこで質問をしたけど回答がなかったので、終わった後にうちの担当部局の方から、皆様にお渡ししたあの質問状をメールで送って、それに対する回答が28日にあったということです。

3 知事発言

(1)ウクライナからの児童生徒の受入状況について

 最後にですね、ウクライナからの児童生徒の受入状況についてですね、ちょっと申し上げます。

 4月18日、文科省からのですね、通知で、「ウクライナからの避難民の児童生徒等の教育機会の確保について」ということで通知がありまして、小中の義務教育学校、高等学校、それから学校における指導・支援ですね、できるだけそういう、受け入れてちょうだいねと、こういうことでございますが、これも28日木曜日現在で確認をいたしましたところ、ウクライナから避難している6人の方を、3市で6人の方を小学校に、小学校だけじゃないな、6人の方を義務教育学校、小中学校ですね、小中学校に受け入れているということでございます。だから、中学校が1人で、小学校が5人か。ということが確認をされております。

 これは、市の名前は言っちゃいかんのだな。いいのか。よく分からんけど。まあいいや。確認できてないから。確認できてないから、まあやめとくか。三つの市で、2人、3人、1人で、小学校5人、中学校1人ということでございます。これから増えてくるんだろうと思いますね。

 現時点で、高校だとか幼稚園などへの受入相談は、今のところないということでございます。

 引き続き、私どもとしても、文科省の通知を受けて、また更に市町村に対してその通知文を送って、避難民の児童生徒の受入れをね、希望があれば、よく相談、十分相談をしていただいて、適切に対応してほしいということでね、要は受け入れてほしいということで、通知も出させていただいておりますので、また引き続きフォローをしていきたいというふうに思っております。

 そういうふうに考えております。

4 質疑応答

(1)新型コロナウイルス感染症について

【質問】 ゴールデンウィークの中日(なかび)ということで、改めて、知事の方から県民に対して、ゴールデンウィーク中の過ごし方の注意などについて、呼び掛けをお願いします。

【知事】 ゴールデンウィークを前にしましてですね、まずは、4月22日の金曜日に、愛知・岐阜・三重、東海3県知事会議でですね、確認をして、3県知事の共同メッセージを出させていただきました。そこはやはり、基本的な感染防止対策をしっかりやっていただいて、県をまたぐ移動、長時間の移動などはですね、特に気を付けていただきたい。また、長時間の飲食・会食もですね、気を付けて、それはできるだけ控えていただきたいということを通知をさせていただきました。

 その上で、また(4月)28日にね、28日木曜日に愛知県の感染防止対策のですね、(新型コロナウイルス感染症)対策本部(会議)をやりまして、そこで、28日付けで私の名前でメッセージをですね、県民の皆様には発出をさせていただいたということでございます。

 そこも、感染防止対策をしっかりとやっていただいた上で、長時間の移動の場合は特に気を付け、そしてまた長時間の飲食・会食というのはですね、できるだけ避けていただくといったようなことで、とにかくですね、基本的な感染防止対策をしっかりやっていただく。マスクの着用、手洗い、手指消毒、それから「密」を避けるといったことをやっていただいた上でですね、今回の大型連休については楽しんでいただければということでですね、申し上げさせていただきました。

 とにかく、ちょうどこれで(大型連休の)半ばという感じでございますが、この間の3連休は、昨日とか金曜日、(4月)29日とかはちょっと雨が降って天気が悪かったんであれですが、この後は天気が良さそうでございますので、結構人出も想定されますが、是非ですね、是非、基本的な感染防止対策、これをしっかりとやっていただいてですね、その上でお健やかにお過ごしをいただければというふうに思っております。よろしくお願いいたします。