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企業や大学、自治体等を構成員とし、健康長寿産業振興に関するイベントや施策等の様々な情報提供を目的にメールマガジンを配信。協議会総会及び健康長寿産業の振興に資する講演会の開催。企業や大学等とのマッチングをサポート。
メルマガ配信 29回
期日 平成31年3月19日(火曜日)
場所 国立長寿医療研究センター 教育研究棟 大研修室
内容
(1)講演
「長寿の国を診る-“治し支える医療”において求められる医工連携のあり方と期待すること-」
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター
名誉総長 大島 伸一 氏
(あいち健康長寿産業クラスター推進協議会 会長)
(2)事例紹介
事例1 「とろみ飲料専用サーバーの開発について※1」
株式会社アペックス
開発室 商品開発室長 石原 豊史 氏
事例2 「排泄検知システムの開発※2」
新東工業株式会社
開発本部 技術員 鈴木 誉久 氏
<補足>
※1 加齢や疾患により飲み込む力が低下した人が飲食物を誤って気道に入れる誤嚥を防止するために、介護士等が手作業でつくるとろみ飲料を自動でつくるサーバー。
※2 オムツにセンサーを取り付けて、排泄を検知してお知らせするシステム。
名古屋市、名古屋商工会議所等とともに、医療機器分野への参入を目的としたメディカル・デバイス産業振興協議会(事務局:名古屋商工会議所)の取組を支援。
「第9回 ヘルスケア・医療機器 開発展(MEDIX)」において、全国の医療機器関係者に対し、平成31年4月に開催される医療×モノづくり技術の展示商談会「メディカルメッセ in 第30回日本医学会総会 2019 中部」の開催PRし、同展示商談会への出展・来場を促すため、ブース展示及びセミナーを開催し、当地域の医療機器産業振興の取組を周知。
(1)ブース展示
・参入支援の取組紹介(愛知県、名古屋商工会議所)
・モノづくり企業の参入紹介(株式会社東海メディカルプロダクツ)
・開発支援の取組紹介(中部先端医療開発円環コンソーシアム)
・参入後支援の取組紹介(中部医療機器工業協会)
・「メディカルメッセ in 第30回日本医学会総会 2019 中部」の開催
(2)セミナー
日時 平成30年6月22日(金曜日) 11時から12時まで
内容 講演1 「愛知県の健康長寿産業振興施策の紹介」
愛知県 産業労働部 産業力強化推進監 臼井 利典
講演2 「医療機器産業への参入紹介」
株式会社東海メディカルプロダクツ 会長 筒井 宣政 氏
講演3 「中部先端医療開発円環コンソーシアムの取組紹介」
名古屋大学医学部附属病院 先端医療・臨床研究支援センター
副センター長 水野 正明 氏
その他 「メディカルメッセ in 第30回日本医学会総会 2019 中部」出展者募集の案内
名古屋商工会議所 モノづくり・イノベーションユニット長
佐藤 航太 氏
医療機器に関する革新的な研究成果や技術を有する大学、研究機関、ベンチャー企業等を対象に、医療機器の承認審査機関であるPMDAが、実用化に必要な治験方法や手続等に関する相談について、指導や助言を実施。
将来の成長が見込まれる分野(次世代自動車、航空宇宙、健康長寿、ロボット等)において、企業が行う研究開発や実証実験を助成。
・採択件数 82件(うち健康長寿分野20件)
開発した福祉用具・機器の導入効果を検証するための効果的な実証実験計画や倫理申請書類の作成、福祉用具情報システムへの登録等を支援するための研修会を開催。
また、研修会参加企業に対して倫理申請書類の作成指導を実施。
【1日目】
日 時 平成30年10月17日(水曜日) 13時30分から16時30分まで
会 場 愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 11階 小会議室 1105号室
対 象 福祉用具・機器等を開発する県内中小企業等
内 容 講演1「福祉用具情報システムの紹介と用具・機器開発のポイント・留意点」
公益財団法人テクノエイド協会 企画部長 五島 清国 氏
講演2「倫理審査入門編~倫理審査申請書類作成の留意点~」
NPO支援技術開発機構 理事長 山内 繁 氏
【2日目】
日 時 平成31年3月6日(水曜日) 13時から17時まで
会 場 安保ホール 中会議室201
対 象 福祉用具・機器等を開発する県内中小企業等
内 容 講演1「人間生活工学実験における倫理的配慮と倫理審査申請書の書き方」
一般社団法人人間生活工学研究センター
事務局長 畠中 順子 氏
講演2「人にやさしいものづくりの入門」
一般社団法人人間生活工学研究センター
事務局長 畠中 順子 氏
・倫理申請書類の作成指導
・倫理審査申請書類の作成支援
有用な福祉用具の開発を促進することを目的に、福祉用具の開発側(モノづくり企業等)と利用側(医療・福祉施設等)が、協働により開発や実証評価を行う仕組みとして、両者が参画する「あいち福祉用具開発ネットワーク」を運営。
これまでに開発支援した福祉用具の実用化・普及を図るため、展示会出展支援や福祉施設等において出張デモを実施。
県内企業等が開発した福祉用具や介護ロボットを医療・介護施設へ訪問して実演を行う出張デモを実施。
・ 対象器具・機器 19用具・機器
・ 実施件数 12件