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文化財の保存と活用―守り伝える歴史の香り―
文化財の保存と活用―守り伝える歴史の香り―
文化財の指定
歴史上、芸術上、学術上価値の高い文化財を保存するため、本県では「文化財保護審議会」で調査・審議し、文化財の指定を進めています。
また、緊急に保護を必要とする国・県指定文化財には、保存修理に要する経費の補助を行っています。
また、緊急に保護を必要とする国・県指定文化財には、保存修理に要する経費の補助を行っています。
文化財の分類について
- 文化財の分類について (19bunrui [PDFファイル/18.37 KB])
文化財の分類について体系的に紹介します。
県内の国・県指定、国登録文化財件数について(令和2年3月31日現在)
- 文化財件数一覧 [PDFファイル/106KB]愛知県内の国・県指定、国登録文化財件数の一覧表です。
登録文化財について
- 登録記念物 [PDFファイル/107KB]
登録記念物の説明と県内の登録記念物一覧表です。 - 登録有形民俗文化財 (touroku2014_yukeiminzoku [PDFファイル/50.65 KB])
登録有形民俗文化財の説明と県内の登録有形民俗文化財一覧表です。 - 登録有形文化財 [PDFファイル/380KB]
登録有形文化財(建造物)の説明と県内の登録有形文化財(建造物)の一覧表です。
文化財の活用
文化財は、「保存」とともに「活用」して初めて、国民的財産としての意味を深めてきます。したがって、より多くの人々が文化財に接することができるよう、無形民俗文化財の保存会と連携して、「伝統文化出張講座」「愛知県民俗芸能大会」を開催しています。
- 伝統文化出張講座
- 民俗芸能大会
Web教材「学びネットあいち」(愛知県民俗芸能大会のビデオ映像、県内の無形文化財・無形民俗文化財のビデオ映像)
埋蔵文化財の保護・調査
一般に「遺跡」とよばれる埋蔵文化財包蔵地も重要な文化財であり、土木工事等によって貝塚、古墳、古窯跡、集落跡、城跡などの遺跡を開発する場合は、届出・通知が必要です。
「遺跡」は現状保存が原則ですが、それが困難な場合には発掘調査を実施し、滅失する遺跡に代わって調査の記録を保存し、後世へ伝える(記録保持)という方法がとられています。
開発事業に伴う発掘調査は、民間及び市町村が実施する事業については、原則として市町村教育委員会が、国・県関係の公共事業などについては、(公財)愛知県教育・スポーツ振興財団(愛知県埋蔵文化財センター)が対応しています。
発掘調査による出土品は、調査を実施した各市町村の博物館・資料館などで保存・公開されています。また、愛知県埋蔵文化財センターでは、発掘調査の出土品などを紹介する「埋蔵文化財展」や「埋蔵文化財講演会」など、埋蔵文化財に関する普及・啓発事業を行っています。
「遺跡」は現状保存が原則ですが、それが困難な場合には発掘調査を実施し、滅失する遺跡に代わって調査の記録を保存し、後世へ伝える(記録保持)という方法がとられています。
開発事業に伴う発掘調査は、民間及び市町村が実施する事業については、原則として市町村教育委員会が、国・県関係の公共事業などについては、(公財)愛知県教育・スポーツ振興財団(愛知県埋蔵文化財センター)が対応しています。
発掘調査による出土品は、調査を実施した各市町村の博物館・資料館などで保存・公開されています。また、愛知県埋蔵文化財センターでは、発掘調査の出土品などを紹介する「埋蔵文化財展」や「埋蔵文化財講演会」など、埋蔵文化財に関する普及・啓発事業を行っています。
愛知県埋蔵文化財調査センター
愛知県埋蔵文化財調査センターは、発掘調査による出土品や調査記録類・資料等の適切な保存を図るとともに、埋蔵文化財の調査・研究、普及・啓発を行う中心的施設として、昭和62年12月に開所しました。
市町村・関係団体への技術指導及び埋蔵文化財の範囲確定調査・研究を行うなど、中枢施設としての役割を果たしています。
市町村・関係団体への技術指導及び埋蔵文化財の範囲確定調査・研究を行うなど、中枢施設としての役割を果たしています。
所在地:弥富市前ヶ須町野方802-24
電話番号:0567-67-4164
交通案内:近鉄弥富駅下車 徒歩15分
電話番号:0567-67-4164
交通案内:近鉄弥富駅下車 徒歩15分
あいち朝日遺跡ミュージアム
あいち朝日遺跡ミュージアム(清須市)は、東海地方最大の弥生時代集落跡朝日遺跡の歴史的価値と重要文化財となっている出土品等の保存活用を図り、歴史学習・体験学習を行う場として2020年11月22日にオープンしました。
・Facebook あいち朝日遺跡 〈Aichi Asahi Site〉
文化財室の刊行物