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栄典及び表彰に関する事務

ページID:0493155 掲載日:2024年12月13日更新 印刷ページ表示

愛知県では、国家又は公共に対し功労のある方や、善行者等模範となる方を顕彰する叙勲・褒章等の上申事務及び伝達を行っています。

 また、県政に対する功績が顕著であり県民の模範となる方を、知事が表彰しています。

叙勲・褒章

1 春秋叙勲

(1)発令日

  4月29日及び11月3日

(2)対象

  ア  各界各層にあって、国の発展に貢献し、あるいは社会公共の福祉の増進に寄与し、功績顕著な方(功績が戦前のみである方は除く。)

   イ  年齢70歳以上の方

     ただし、次の各号の一に該当する方については、年齢55歳以上の方

   ・ 精神的肉体的に著しく労苦の多い環境において業務に精励した方

   ・ 人目につきにくい分野にあって多年にわたり業務に精励した方

(3)県内の受章者数( ( )内は女性受章者数で内数 )

 

令和6年春 勲章別受章者数
 勲 章  旭日章 瑞宝章 合計
 大綬章 ​0(0) ​0(0) ​0(0)
 重光章 0(0) ​1(0) ​1(0)
 中綬章   5(0) ​14(0) ​19(0)
 小綬章 10(0) ​21(0)​ ​31(0)
 双光章 19(0) ​43(6) ​62(6)
 単光章 6(0) ​34(8) ​40(8)
 合計 40(0) ​113(14) ​153(14)

 

令和6年秋 勲章別受章者数
 勲 章  旭日章 瑞宝章 合計
 大綬章 0(0) 0(0) 0(0)
 重光章  0(0) 0(0) 0(0)
 中綬章  5(0) 11(0) 16(0)
 小綬章 9(0) 19(0) 28(0)
 双光章  19(2) 39(5) 58(7)
 単光章 3(1) 34(16) 37(17)
 合計 36(3) 103(21) 139(24)

(4)一般推薦制度

  一般の方々からの推薦によって、人目に付きにくい分野で真に功労のある方や、多数の分野で活躍し国家又は公共に対する功労のある方などのうち、各府省からのこれまでの推薦では把握しきれない方を春秋叙勲の候補者とするためのものです。

 詳細は内閣府のページをご覧下さい。

2 危険業務従事者叙勲

(1)発令日

  4月29日及び11月3日

(2)対象

  警察官、消防吏員などの著しく危険性の高い業務に精励した、年齢55歳以上の方

(3)県内の受章者数( ( )内は女性受章者数で内数 ) 

 

第42回 勲章別受章者数
 勲  章     受章者数
 瑞宝双光章         64(0)
 瑞宝単光章  99(1)
 合計 163(1)

 

第42回 職種別受章者数
 職 種     受章者数
 警察官          81(1)
  消防吏員 40(0)
 刑務官 6(0)
海上保安官 4(0)
 自衛官  32(0)
 合計 163(1)
第43回 勲章別受章者数
 勲  章     受章者数
 瑞宝双光章         63(0)
 瑞宝単光章  88(2)
 合計 151(2)

 

第43回 職種別受章者数
 職 種     受章者数
 警察官          85(1)
  消防吏員 38(0)
 刑務官 6(0)
海上保安官 0(0)
 自衛官  22(1)
 合計 151(2)

3 高齢者叙勲

(1)発令日

  88歳になった日の翌月の1日

(2)対象

  春秋叙勲によって勲章を授与されていない功労者で年齢が88歳に達した方

4 死亡叙勲

(1)発令日

      生前の最後の日(死亡日)

(2)対象

      勲章の授与の対象となるべき功労者で亡くなられた方

5 褒章

(1)発令日

  アからオまでは、4月29日及び11月3日

  カは寄附から1年以内

ア 紅綬(こうじゅ)褒章 自己の危難を顧みず人命の救助に尽力した方

イ 緑綬(りょくじゅ)褒章 自ら進んで社会に奉仕する活動に従事し徳行顕著な方

ウ 黄綬(おうじゅ)褒章 業務に精励し衆民の模範である方

エ 紫綬( しじゅ)褒章 学術・芸術上の発明、改良、創作などの事績が顕著である方

オ 藍綬(らんじゅ)褒章 教育・衛生・防疫の事業、学校・病院の建設、道路・河川・堤防・橋梁の修復、森林の栽培、水産の繁殖、商工業などの発達等公衆の利益を興した者又は公同の事務に尽力した方

カ 紺綬(こんじゅ)褒章 公益のため私財(個人500万円以上、団体1000万円以上)を寄附した方

(2)県内の受章者数( 〔 〕内は褒状の数で内数、( )内は女性受章者数で内数 )

令和6年春 褒章別受章者数
種  別 受 章 者 数
紅 綬 褒 章 0     (0)
緑 綬 褒 章  2〔2〕 (0)
黄 綬 褒 章 10   (2)
紫 綬 褒 章 1       (0)
藍  綬 褒 章 20      (8)
 合計  33〔2〕(10)

 

令和6年秋 褒章別受章者数
種  別 受 章 者 数
紅 綬 褒 章   0     (0)
緑 綬 褒 章  1〔0〕 (0)
黄 綬 褒 章 17    (0)
紫 綬 褒 章  0       (0)
藍  綬 褒 章 22      (8)
 合計   40〔0〕(8)

 

6 遺族追賞

 褒章条例により表彰されるべき方が死亡した際、そのご遺族に杯又は褒状を授与することにより、これを追賞します。

知事表彰

1 名誉県民条例による顕彰

(1)制度等

    愛知県の発展に卓絶した功績があり、県民の敬愛を受ける方に名誉県民の称号を贈り顕彰するもので、知事が議会の同意を得て選定し、顕彰状及び名誉県民章が贈られます。

(2)顕彰の状況

  ア 1987年12月21日 桑原幹根氏(元愛知県知事)を顕彰

       理由:6期24年の長きにわたり愛知県知事を務め、愛知用水事業を始め多くの大事業を推進し、愛知県の発展に卓絶した功績を残したこと

   イ 2011年12月3日 海部俊樹氏(元内閣総理大臣)を顕彰

      理由:初当選以来、連続16回当選し、衆議院議員として長きにわたり尽力するとともに、愛知県出身として戦後初となる内閣総理大臣を務め、愛知県の発展に卓絶した功績を残したこと

   ウ 2011年12月3日 鈴木禮治氏(元愛知県知事)を顕彰

      理由:4期16年の長きにわたり愛知県知事を務め、中部国際空港の開港や愛知万博の開催に大きな役割を果たすなど、愛知県の発展に卓絶した功績を残したこと

         (注)「禮」については、左部の「示」を「ネ」にした字です。

   エ 2011年12月3日 豊田章一郎氏(トヨタ自動車(株)名誉会長)を顕彰

      理由:愛知県の産業経済の発展に貢献するとともに、財団法人2005年日本国際博覧会協会会長として愛知万博を成功に導くなど、愛知県の発展に卓絶した功績を残したこと

   オ 2011年12月3日 野依良治氏((独)理化学研究所理事長)を顕彰

   理由:愛知県を拠点とした長年の研究活動の成果によりノーベル化学賞を受賞するとともに、多くの人材を産業界等に送り出すなど、愛知県の発展に卓絶した功績を残したこと

 カ 2015年9月11日 赤﨑 勇氏(名城大学終身教授)を顕彰

   理由:愛知県を拠点とした長年の研究活動の成果によりノーベル物理学賞を受賞し、新たな産業と雇用の創出に貢献するとともに、多くの後進を育成するなど、愛知県の発展に卓絶した功績を残したこと

 キ 2015年9月11日 天野 浩氏(名古屋大学大学院教授)を顕彰

   理由:愛知県と拠点とした長年の研究活動の成果によりノーベル物理学賞を受賞し、新たな産業と雇用の創出に貢献するとともに、多くの後進を育成するなど、愛知県の発展に卓絶した功績を残したこと

   (注)「浩」については、右部のつくりを「牛」にした字です。

  ク 2022年5月30日 故 豊田 喜一郎氏(元トヨタ自動車工業株式会社取締役社長)を顕彰

   理由:繊維機械事業を基盤に、国産自動車の大量生産を目指して生産体制の確立に努め、トヨタ自動車工業株式会社(現・トヨタ自動車株式会社)を設立し、我が国の自動車産業の基盤を築くとともに、東海飛行機株式会社(現・株式会社アイシン)、トヨタ車体工業株式会社(現・トヨタ車体株式会社)、日本電装株式会社(現・株式会社デンソー)などの関連会社を興すなど、愛知県の発展に卓絶した功績を残したこと。

 ケ 2022年5月30日 故 盛田 昭夫氏(元ソニー株式会社代表取締役会長)を顕彰

   理由:東京通信工業株式会社(後にソニー株式会社へ社名変更。現・ソニーグループ株式会社)の創業者の一人として、日本初のトランジスタラジオや携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」など、革新的な製品を次々と世に送り出し、国内のみならず世界の人々の生活を豊かにした。また、本県に複数の関連工場を稼働させ、長く地域の産業力及び雇用経済の充実強化に貢献したほか、財団を設立して本県学生の留学を支援するなど、愛知県の発展に卓絶した功績を残したこと。

 

2 県民栄誉賞表彰要綱による表彰

(1)制度等

  広く県民に敬愛され、県民に明るい夢と希望と活力を与えることに顕著な業績があり、愛知県の名を高めたものについて、その栄誉を讃え、表彰するもので、表彰状と記念品が贈られる。

(2)表彰の状況(※ 主な経歴は顕彰時点のもの)

 ア 2017年8月4日表彰 浅田真央さん(元フィギュアスケート選手)

 <理由>
  2005年のフィギュアスケートグランプリファイナル優勝以来、数多くの世界大会で輝かしい成績を残すとともに、常に夢に向かってひたむきに努力を続ける姿とその笑顔が世代を超えて、多くの県民に明るい夢と希望を与えたため。

 イ 2018年1月4日表彰 故 星野仙一さん(元プロ野球選手・監督)

 <理由>
 1969年に中日ドラゴンズに入団して以来、チームのエースとして、現役通算146勝、34セーブを挙げ、最多セーブ投手や沢村賞などに輝き、2度のリーグ優勝に貢献した。さらに、中日ドラゴンズの監督就任後も、「闘将」と称されたリーダーシップでチームを2度のリーグ優勝に導くなど、四半世紀にわたり、常に県民を勇気づけたことに加え、その勝利を目指す力強い姿と野球に注いだ情熱が、県民だけでなく広く国民に希望と活力を与えたため。

 ウ 2019年8月13日表彰 吉田沙保里さん(元レスリング選手)

 <理由>
 オリンピック3連覇を含む16大会連続世界一を達成されるなど輝かしい成績を残すとともに、現役最後となったリオデジャネイロ五輪で日本選手団の主将としての重責を見事に果たすなど、長年にわたり、世代を越えて多くの県民・国民に明るい夢や希望を与えたため。

 エ 2023年11月30日表彰 藤井聡太竜王・名人(王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)

 <理由>

   史上最年少での棋士デビュー以来、将棋界において数々の最年少記録を塗り替え、ついには史上初の八冠同時制覇という歴史に刻まれる偉業を成し遂げるとともに、常に将棋に対して真摯に向き合い、ひたむきに努力を重ね粘り強く勝利をつかみ取るその姿が、世代を超えて広く県民に夢や希望を与えたため。

3 学術顕彰要領による顕彰

(1)制度等

 主に愛知県を学術研究活動の基盤としている方又は愛知県において学術研究活動の基盤を形成した方で、ノーベル賞又はノーベル賞に匹敵する賞の受賞が決定した方を顕彰するもので、学術顕彰(顕彰状)及び記念品が贈られます。

(2)顕彰の状況

 ア 1990年9月19日 森 重文氏(元名古屋大学教授)を顕彰

    理由:1990年8月に数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞を受賞したこと

 イ 2001年11月15日 野依良治氏(名古屋大学教授)を顕彰

    理由:2001年10月にノーベル化学賞の受賞が決定したこと

   ウ 2009年2月6日 小林 誠氏(独立行政法人日本学術振興会理事)を顕彰

      理由:2008年12月にノーベル物理学賞を受賞したこと

   エ 2009年2月6日 益川敏英氏(京都産業大学教授)を顕彰

      理由:2008年12月にノーベル物理学賞を受賞したこと

 オ 2009年3月25日 下村 脩氏(米ウッズホール海洋生物研究所特別上席研究員)を顕彰

      理由:2008年12月にノーベル化学賞を受賞したこと

 カ 2015年1月30日 赤﨑 勇氏(名城大学終身教授)を顕彰

   理由:2014年12月にノーベル物理学賞を受賞したこと

 キ 2015年1月30日 天野 浩氏(名古屋大学大学院教授)を顕彰

   理由:2014年12月にノーベル物理学賞を受賞したこと

    (注)「浩」については、右部のつくりを「牛」にした字です。

 ク 2017年2月11日 大隅良典氏(東京工業大学栄誉教授)を顕彰

   理由:2016年12月にノーベル生理学・医学賞を受賞したこと

 ケ 2020年9月2日 吉野 彰氏(名城大学大学院教授・特別栄誉教授)を顕彰

   理由:2019年12月にノーベル化学賞を受賞したこと

4 愛知県表彰条例による表彰

(1)制度等

  愛知県表彰条例に基づき、県民の福祉の増進に貢献し、その功績が特に顕著な方を表彰します。

(2)表彰の対象

  1 地方自治の進展に貢献した方

  2 社会貢献活動の推進に貢献した方

  3 環境の保全に貢献した方

  4  社会福祉の増進に貢献した方

  5  保健又は医療の向上に貢献した方

  6 産業の振興に貢献した方

  7  教育、体育、学術、芸術又は文化の振興に貢献した方

  8  公共の安全及び秩序の維持又は災害の防止、救援若しくは復旧に貢献した方

  9  その他県民の福祉の増進に貢献した方

(3)選考

   愛知県表彰審査委員会で審査

   委員 7人(学識経験のある者のうちから知事が任命する)

   委員長 委員の互選

(4)表彰の状況(令和6年度)

    47人・3団体

5 ボランティア活動功労者表彰

(1)制度等

  公共の福祉の向上のため、自主的に無報酬でボランティア活動を多年にわたり行い、顕著な事績を収められた方や団体を表彰します。

(2)表彰の状況(令和6年度)

    6名・41団体

6 特別表彰

(1)制度等

    各分野の功労者に対する知事表彰については、愛知県表彰条例による表彰のほか、各部局がそれぞれの所管する事務事業の分野で表彰要領等を定め、一定の表彰要件を満たす功績顕著なものについて表彰を行っています。

    しかし、こうした既存の表彰要件には当てはまらないが、功績が極めて顕著で、県民に明るい希望を与えたり、県の名声を高めるなどその社会的反響が大きく、表彰に値すると認められるような場合に特別表彰を行うこととしています。

(2)表彰の状況

  高木守道(1981年)

  伊藤みどり(1988年)※

  獅子井英子(1988年)※

  イチロー(鈴木一朗)(1994年)

  成田きん・蟹江ぎん(2000年)

  中日ドラゴンズ(2007年)

  藤井聡太(2018年)

  ※ 伊藤みどり氏及び獅子井英子氏の功績は、現在では、1989年に創設された「愛知県スポーツ顕彰」の

    対象。

7 愛知県政150周年記念感謝状

問合せ

愛知県 政策企画局 秘書課

E-mail: hisho@pref.aichi.lg.jp