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春の特別公開2024を開催しました

ページID:0530309 掲載日:2024年4月16日更新 印刷ページ表示

 調査研究課の城ヶ谷です。
 3月30日(土曜日)から4月12日(金曜日)まで、「春の特別公開2024」を開催しました。今回は「収蔵庫に眠る逸品たち4」というテーマで、縄文時代から古墳時代にかけての出土品の中から珍しいもの、特徴的なものを選んで展示しました。同時に(公財)愛知県埋蔵文化財センターによる春の埋文展やとみ新発見展“2024」も開催されました。
 3月30日(土曜日)・31日(日曜日)の特別開館日には「火起こし体験」や「壺釣りゲーム」などのイベントも実施しました。隣の弥富市総合社会教育センター前広場で5年ぶりに「やとみ桜まつり」が開催されたこともあり、たくさんの方々にお越しいただきました。
 31日(日曜日)は500人を超える方が来館され、火起こし体験も10時から16時まで行列が絶えることはありませんでした。小さなお子さんが必死に火起こしに取り組む姿を見ていると、「がんばれ!もう少し」と思わず応援にも力が入ってしまいました。
 期間中、793名の来館者がありました。たくさんのご来館誠にありがとうございました。
次は11月頃秋の特別公開2024を開催する予定です。また、ホームページ等でご案内しますので、ぜひ、ご来館ください。

火起こし体験の様子です。実際にやってみるとなかなか難しい火起こしですが、がんばって取り組んでいます。火起こし体験には大勢の方にご参加いただきました。弥生時代の壺と縄文時代の深鉢が展示されています。たくさんの方が今年の展示の目玉である竪櫛を見学しています。安城市にある弥生時代の遺跡から出土したもので、まるで最近捨てられたかのように鮮やかで残りのよい貴重なものです。