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第37回埋蔵文化財調査研究会を実施しました

ページID:0536063 掲載日:2024年7月12日更新 印刷ページ表示

 調査研究課の高山です。

 7月5日(金曜日)に、県内市町村の埋蔵文化財担当者を対象として第37回埋蔵文化財調査研究会を実施しました。

 昨年度(令和5年度)調査された遺跡についての説明を調査担当者から聞き、最新の調査事例について見識を深めること、担当者同士の情報交換を行うことを目的としています。

 発表内容は以下のとおりです。

第37回埋蔵文化財調査研究会 発表内容
  発表者 遺跡名 遺跡所在地
1 東海市教育委員会 高ノ御前(たかのごぜん)遺跡 東海市
2 (公財)愛知県埋蔵文化財センター 根道外(ねみちそと)遺跡 設楽町
3 名古屋市教育委員会 姥神(うばがみ)遺跡 名古屋市
4 (公財)愛知県埋蔵文化財センター 亀塚(かめづか)遺跡 安城市
5 豊橋市教育委員会 三ッ山(みつやま)古墳 豊橋市
6 西尾市教育委員会 掛梨(かけなし)遺跡 西尾市
7 岡崎市教育委員会 岡崎城(おかざきじょう)跡 岡崎市
8 (公財)愛知県埋蔵文化財センター 清洲城下町(きよすじょうかまち)遺跡

清須市

 昨年度行われた調査の中でもほんの一部ですが、県内のいたるところに遺跡があることがわかると思います。

 これらの調査はすでに終了しており、今は現地で直接遺跡の状況を見ることはできませんが、豊橋市の三ッ山古墳については公園の一部として整備されています。

 古墳に絡めたかわいいイラストが描かれた遊具も設置されていますので、遺跡を身近に感じる第一歩として、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

研究会の様子です。皆さん熱心に聴講されています。