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第7回愛知県特定家畜伝染病緊急対策会議の開催結果について

ページID:0563833 掲載日:2025年1月19日更新 印刷ページ表示

第7回愛知県特定家畜伝染病緊急対策会議の開催結果について

以下のとおり第7回愛知県特定家畜伝染病緊急対策会議を開催しましたので、お知らせします。

1 開催日時

2025年1月19日(日曜日)午前10時30分から午前10時45分まで

2 場所

愛知県庁本庁舎 3階 特別会議室

3 出席者

知事、古本副知事、関係局長

4 会議の内容

1 議題

(1)報告事項

常滑市における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認及び防疫方針について(6例目・7例目)

(2)協議事項

ア 半田市における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認及び防疫方針について(8例目)

イ 半田市における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認及び防疫方針について(9例目)

ウ 常滑市における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認及び防疫方針について(10例目)

エ 阿久比町における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認及び防疫方針について(11例目)

2 議長発言(愛知県知事)

・1月2日(木曜日)から1月16日(木曜日)までに、本県で7例の鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されている。そして今回、新たに8例目、9例目、10例目、11例目の4例の発生が確定した。

・1月18日(土曜日)の午前、半田市の養鶏場(2ヵ所)、常滑市の養鶏場(1ヵ所)、阿久比町のうずら農場(1ヵ所)の4農場において、高病原性鳥インフルエンザを疑う事例があり、昨夜、遺伝子検査を行った結果、本日午前10時に、農林水産省により高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認された。

・今シーズン、本県では8例目、9例目、10例目及び11例目、全国では33例目、34例目、35例目及び36例目となる。

・高病原性鳥インフルエンザの防疫措置は一刻も早く殺処分することが最も有効なまん延防止対策とされている。

・これまでの1例目から7例目までに、県職員5,548名、外部委託業者2,247名を始めとする合計8,451名が24時間3交替制で殺処分等に従事し、全力で封じ込めに取り組んできた。しかし、今回新たに4農場で同時に疑似患畜が確定され、殺処分の対象も64.3万羽となり、大変衝撃を受けている。

・特にこれまでは、近傍農場での3ヵ所の発生だったが、今回確認された農場の中には5キロメートル離れた場所でも確認された。

・この上は、さらに踏み込んだ防疫・まん延防止対策を講じていく必要がある。そこで、散水車による周辺道路の消毒を今まで以上にしっかりと実施し、ウイルスを拡散させないこと、全養鶏場のウイルス侵入対策として、防鳥ネットに隙間や破損がないかの再確認を徹底すること、さらにその他やれることは何でもやる姿勢で、まん延防止対策に取り組んでいきたい。

・関係団体の皆様、委託業者の皆様、県職員には、引き続き24時間3交替制の防疫措置に御協力をお願いする。

・県民の皆様に不安が生じることのないよう、正確な情報発信に努めていく。

・また、今回の殺処分の対象は64.3万羽で、大規模かつ4農場同時に発生しており、緊急的な対応が必要となるため、自衛隊法第83条に基づき、自衛隊への災害派遣を要請することとする。

会議資料 [PDFファイル/524KB]

問合せ先

愛知県特定家畜伝染病防疫部会

担当 農業水産局畜産課家畜防疫対策室 草野、吉岡

ダイヤルイン 052-954-6424

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