愛知県の自然公園

　愛知県は、美しい山河、変化に富んだ海岸線など優れた自然景観に恵まれています。こうした地域を保護し、末永く後世に引き継ぐとともに、誰もが野外レクリエーションを楽しみ、動植物や地質などの自然を学ぶことができるように指定された地域が自然公園です。　
　　日本の自然公園は、土地の所有に関係なく地域を指定する地域性の公園であり、一定の公用制限のもとで風景の保護を図る形態をとっています。
　自然公園内では林業や農業等が営まれているなど、自然公園であると同時に産業の場であり、生活の場にもなっています。
　自然公園には、国立公園、国定公園及び県立自然公園の3種類がありますが、愛知県には、4つの国定公園と7つの県立自然公園が指定されており、県土の約17%を占めています。

　自然公園には、国立公園、国定公園及び県立自然公園の3種類がありますが、愛知県には、4つの国定公園と7つの県立自然公園が指定されており、県土の約17%を占めています。

　自然公園内の自然景観を保護するためには、公園内にある国民の財産権及び各種の産業との調整が重要であり、建築物の新築や土地の形状変更などの各種開発行為が規制されています。
　このような開発行為等を行おうとする者は、許可、届出等の手続きが必要となります。